展望台めぐりの旅 #24【通天閣】
「通天閣に行ったことがなくて、いつか行ってみたいんです」
私がそう話した時、何人かの人に「通天閣なんか見るとこないよ」みたいなことを言われました。
そうなのかな、でもやっぱり展望台好きとしては行かなければならない(謎の使命感)と思い、正直それほど期待せずに行ったんですが…
全っっ然そんなことない!!
ていうか、むしろ見るとこありすぎて時間が足りなかったんです!!
そこで今回は、通天閣の魅力に気付いていないそこのあなたに向けて、その素晴らしさを伝えるべく記事を書いていこうと思います。
大阪の展望台といえば、やっぱり通天閣!
新世界にどーんと聳え立つ様は、まさに『なにわのシンボル』といったかんじです。
高さではあべのハルカスにかなり上を行かれていますが、展望台の魅力は高さだけではありません!!
人々に愛され続け、今日も大阪の街に佇むその姿に愛しささえ感じます。
入口からテーマパークみたいで、めちゃくちゃ楽しそうな雰囲気が溢れています!
ここに入ったらどんな景色が待っているのかな?と、”わくわく”せずにはいられません。
こちらは2022年5月にオープンした体験型アトラクション「TOWER SLIDER」(のゴール)
中間展望台3階から通天閣のEV塔の周りをわずか10秒程で滑り降りる、スリル満点の滑り台なんです。
滑り台からのゴール部分から、すごい勢いで人間が飛び出してくる様子は見ていてかなり面白かったです(笑)
展望台を滑り台で降りるなんて、なかなか出来ない貴重な体験ですね!
ちなみに、私は怖くて挑戦していません。滑った方の感想を聞いてみたい!
展望台へ行く前にまず驚いたのが、見所の多さ!
展望台行きのエレベーターを待つ道中も、左右の壁に様々な展示物が沢山あって、待ち時間も全然飽きません。
1つのコンセプトに沿った展示というよりは、「とにかく色んな要素を詰め込みました!」みたいな雰囲気が大阪だな〜って思いました。(偏見も甚だしい)
日曜日だったので結構混んでおり、少し並んでエレベーターへ。
エレベーター内の階数表示が通天閣の形に!とってもキュートです。
エレベーターが到着したこちらは、ビリケンさんがいる5階 黄金の展望台。高さは87.5mです。
エレベーターをはじめ、内装が全体的に金色で豪華!!
派手な装飾も大阪~!ってかんじがして(偏見再び)、テンション上がります。
ビリケンさん発見!
想像より可愛らしいお顔と愛すべきわがままボディです。会えただけでもご利益がありそう。
展望台は高すぎないので、街がよく見えます!
通天閣の足元に広がる新世界や天王寺動物園、あべのハルカスなど、大阪の名所が沢山見えてとっても楽しいです。
ビルやマンションなどの高い建物がたくさん!!
やっぱり大阪も都会ですねぇ。
都会好きな私としては、この景色を見ているだけでワクワクするし、本当に楽しいのです。誰ですか、見所ないなんて言ったのは。
通天閣の最上部には特別屋外展望台「天望パラダイス」があります。
こちらの高さは地上94.5mで、屋外のため自然の風を感じながら景色を楽しむことができます。
中からでも景色が見やすい通天閣ですが、外に出て楽しむ景色も格別。
屋外型展望台は「今まさにここにいる!」感が良いですよね!
こちらに設置されていた大声測定器。
これは他の展望台では未だかつて見たことがなかったのでびっくり!!
通天閣に来た記念に思いっきり叫んでみたりするのかな?色んな楽しみ方が出来そうですよね!
また、そのすぐ下には跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」(地上92.5m)が。
通天閣の建物から飛び出た造りになっているうえ、先端部分がシースルーになっていて、なかなかのスリルを味わえます!
ここでしか撮れない写真を撮ってみるのもいかがでしょうか?
こちらは4階 光の展望台(84m)
黄金の展望台とはまた違ったキラキラ感が満載でした。
私が訪れた時は「ラブライブ!スーパースター!!」とのコラボイベントが開催されており、可愛い曲がずっと流れていて耳が幸せでした。
光の展望台では様々なコンテンツとのコラボイベントが開催されているので、自分の推しとのコラボ中に行けば景色も楽しめて一石二鳥です。
降りてきてからも見所多すぎ!
色んな要素てんこ盛りで全然時間が足りませんでした…
まずは過去の風景を模したジオラマ。
ジオラマを見るのが大好きなので、ここで結構な時間を過ごしてしまいました…
人形のひとつひとつにそれぞれの表情があり、色んな物語を想像できるのがジオラマの楽しいところ。
グリコに関する色々な展示もありました!
大阪に来たら、このポーズで写真を撮りたくなってしまうものです。
いかがでしたか!?
私の拙い紹介で通天閣の魅力を伝えきれる自信はありませんが、とにかく素敵な展望台だったと声を大にして言いたいです。
まだ一度も行ったことがない方は、ぜひ足を運んでみてください。
きっと、心に残る大阪の思い出が出来るはずです(^^)
訪れた日:2022年6月26日
所在地:大阪府浪速区
公式ホームページはこちら
↓↓