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展望台めぐりの旅 #16【東山スカイタワー】

桜の向こうに何やら特徴的な建物。

青みがかったガラスに囲まれ、空に向かって伸びるとんがり屋根がとても目立っています。

ロケットのように今にも大空へ飛び立っていきそうな、近未来的な雰囲気を醸し出しているこちら。


そう!こちらが今回紹介する東山スカイタワー!
愛知県の東山動植物園内にある展望施設です。

タワーの高さは134mですが、施設自体が小高い丘の上に位置しているため、標高としては214mとなります。

下から見上げるとこんなかんじ。
やっぱり今にも打ち上がりそう!

遠くから見たら単純な四角錐のように見えますが、円っぽくなっていたり中は空いていたりと、意外と複雑なデザインをしており、外から見ているだけでも結構楽しいです。

こちらは防災無線中継地点としての機能もあり、沢山設置されているアンテナでロケット感が更に増しています。

落ち着いた青色の外観がかっこいい!


東山スカイタワーの入り口。

近未来的な外観とは少しギャップのある親しみやすい雰囲気です。

長年人々から愛され、この街を見守ってきたんだろうなぁなんて想像してしまいます。


展望台の中は落ち着いた雰囲気が漂っています。

椅子もたくさんあって、外で遊んだ後に休憩がてら景色を眺めに行くのに持ってこいのスポットですね!


気になる展望台からの景色はというと……

見晴らしが!良い!!

周りが動植物園や公園になっていて高い建物が少ないので、視界を遮られずに名古屋の街を一望することができます。

名古屋駅前のように高層ビルが立ち並ぶ超都会!という印象ではないですが、さすが名古屋、辺り一面に建物がぎゅうぎゅう詰めです。


では、目線をもっと近くへ寄せてみましょう。

東山スカイタワーの周りには住宅街や学校が多く、人々が暮らしを営む雰囲気を感じられます。

都会のかっこいい景色も素敵ですが、普段生活しているような景色も好きです。

訪れた時期はちょうど桜の見頃だったこともあり、心がほっこりするような写真もたくさん撮れました。


もっともっと視界を近くへ向けてみると……

いつもとは違う動物園の景色!

のんほいパーク展望塔の記事でも触れましたが、こんな角度から動物の姿を楽しめるのは、動物園と併設されているこの立地ならではです。


こちらは遊園地エリア。
カラフルな乗り物がたくさんで、見える景色が一気に華やかになります。

乗り物の向こうには名古屋の街並みが広がり、まるで見慣れた景色の中に急にユートピアが現れたよう。
日常と非日常のコントラストがたまりません。


この日は天気も良かったので、広場でピクニックをしている方もたくさんいました。

なんて素敵な景色。
ピクニックって幸せの象徴だと思います。



園内にある池にはカラフルで可愛らしいボートがたくさん浮かんでいます。
いろんな色のスワンボート…かと思いきや、よく見るとスワン以外の動物も?
遊びに行かれた際に確認してみてください!


ここで再び目線を遠くへ向けてみましょう。

遠くに高速道路や名古屋のビル群などなど…
本当に色んな景色を見ることができます。


とにかく見所が満載すぎる!

展望台が2階建てになっているのですが、見える景色が楽しすぎて、それぞれ2周(計4周)してしまいました。
それでもまた行きたくなってる今日この頃です…(笑)


動物園などと合わせて1日中楽しめる展望台です。
ぜひ足を運んでみてください!

訪れた日:2022年4月2日
所在地:愛知県名古屋市

公式ホームページはこちら


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