ケガをしないためにはどうすればいいのか?
ケガをすると練習もトレーニングもできなくなり、パフォーマンスを元に戻すのにも時間がかかったりします。
ケガをして自分の思った通りのパフォーマンスを発揮できないのは本当に悔しい事です。
僕自身もケガを繰り返していたので、気持ちはめちゃくちゃ分かります。
ケガが原因で引退するプロアスリートをテレビなどで見ると悲しくなります。
何とかできなかったのかなと本当に思います。
ケガをしないために必要なこと
それは...
許容範囲を超えないこと
日常生活をしっかりすること
いたってsimpleです。
自分の能力以上を出す時にケガをします。
もしくは限界を超えた時です。
自分が想像していた以上に動けた時。
いつもより身体が軽くてめちゃくちゃ動ける時。
ケアやリカバリーが追いついていない時。
睡眠不足や食生活が乱れている時。
プライベートで何かがあった時。
こういう時にケガをします。
突発的なものもありますが、多くは慢性的なものが多いと思います。
同じ箇所に負担(負荷)が継続的にかかり続けた結果、限界を超えて爆発します。
これが基本的にケガをする瞬間(パターン)です。
ではどうすれば良いのか?
許容範囲(限界)を超えないように調整するしかありません。
身体の使い方が良くなればケガをしない!!
そんなことはありません。
どれだけ身体の使い方が上手くても、良くなっても負荷がかかり続ければケガをします。
ケガをしない!!
ではなく、ケガをする確率を減らすことができるということです。
現役を長く続けているアスリートに特徴的なのは、
同じ練習や同じトレーニングを続けてすると同じ箇所に負担がかかります。
トレーニングでも同じ筋肉や関節に負担がかかり続けます。
練習やトレーニングばかりでケアやリカバリーを疎かにすると、疲労が溜まった状態になり筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。
身体の使い方が上手くなるようになりたい!!
僕のところに来てくれるアスリートはそのような要望で来られる事が多いです。
身体の使い方が上手くなるというのは、変わったトレーニングをするのでありません。
これらに加えて、練習メニューの話をしたりリカバリーの話をしたりします。
僕はケアやトレーニング時にこういう話をよくしています。
実際に日常生活を見直すことで、身体の不調が格段に減りケガもしにくくなったプロアスリートも多くいます。
逆にプライベートで何かあったアスリートが不調に陥ったり、ケガをしやすくなったり...ということも経験しています。
日常生活やプライベートの充実など、細かいかもしれませんがめちゃくちゃ大切です。
この辺りから気をつける事でケガのリスクは格段に減らせると思います。
ケガをよくするアスリートの方はこれらのことを見直してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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