パパの夢はなんなん?〜子供達から言われて答えられますか?〜
子供達も少しずつ成長し、夢の話をするようになってきました。
そこで最近長女が明確に夢を聞いてくるように。
長女の夢は空手で金メダルを取る!ということです。
その長女から夢を聞かれました。
長女:なーなー、パパの夢ってなんなん?
パパ:夢なぁなんやろなぁ?
長女:えっ!夢ないん?なんで?
パパ:いやいやいやあるよ!
パパの夢はサポートしてる人達が活躍することやで。活躍ってのは日本一とか世界一、金メダルを取ることかな。もちろんそれだけじゃないねんけどな。
長女:ふーん。じゃあ金メダル取れるように頑張ろっと!
長女:ちっちゃい時の夢はなんやったん?
パパ:プロ野球選手になることやわ。
長女:なんでプロ野球選手なられへんかったん?
パパ:…(本質ついてくるな)
長女:頑張ってなかったん?
パパ:…(いや頑張ってたけど)
長女:なんでならへんかったん?
パパ:パパの努力とか頑張りが足らんかったんやわ。
長女:なんでなん?
パパ:…(質問がエグイねんけど)
長女:頑張ってなかったん?
パパ:もっと努力して頑張ってたら良かったかもなぁ。あとは努力と頑張る方向が間違えてたんかもしらんわ。
長女:アカンやん!
パパ:せやねん。どんなけ努力しても頑張っても、やり方間違えてたら意味ないもんなぁ。
パパはやり方も間違えてたし努力も足らんかったんかなぁって、今になって思うわぁ。
だって、字をキレイにしたいのに字を書かんと違うことしたってキレイにならんやろ?
そんな感じやわ。
長女:いやそんなん当たり前やん!そんなん上手くならんで!
パパ:…
という感じでやり取りしました。
なんかもう全てがここに集約されてるなと。
ちなみに長女はスポーツ観戦が好きで、サポートしているアスリートの皆さんの試合をちょくちょく見に行きます。
しかも見に行く試合は全部勝ってます。
そして全て日本一取ってるという…笑
なので優勝したアスリートと一緒に写真撮るのが大好きなんです。
話を戻して。
子供達は誰もが当たり前のように夢を持ってると思っています。
叶うか叶わないかなんて、というか叶わないなんて言葉は存在してなくて。
夢=叶うものなんです。
そして大人も夢はあると思っています。
なので大人も夢を持つことは大切です!
子供に聞かれて夢がないってなると、子供はえ?なんで?なんでないん?とめちゃくちゃ不思議な顔をします。
子供に夢の大切さや目標を持つことの大切さを言うのであれば、言う側も同じように夢や目標を持つこと、伝える事が大切です!
またその夢を語る上で悲しいこともたくさんあります。
それは…
その子供達の夢の可能性を潰してるのは大人なんだと。
夢を叶えるためにはもちろん本人の頑張りが大切です。
でもその夢に向かって間違った指導をしてしまうのは大人です。
間違った指導をしないように、自分の凝り固まって偏りすぎた考えを伝えるのは最悪です。
子供達は大人の言った事を真剣に聞いて、本当に真面目に行動していきます。
間違った指導をするとどうなるか?
大人の責任て本当に罪です。
絶対に正しい!なんて事は存在しないし。
良いと言われている事がその子にとってはよくない、なんて事はよくある事です。
その子の個性を尊重して、
その子にとって何がベストかを考える。
指導する立場は本当に常に考えなければと思います。
指導者もトレーナーも保護者も。
夢を潰さないように。
やることはシンプルです。
その子をめちゃくちゃ観察すること。
その子にとって何がベストなのかを考え続けること。
夢を語るのは大切
夢を語ってもらうのは大切
夢を潰さないのは大切
夢をもつことは大切
夢はないよりかあった方がいい。
今なくてもいつか夢が見つかると思います。
子供と夢の話をすると自分を見つめ直す良い機会かもしれません。
自分に足りなかった事が詳細に分析できると、子供達に同じことをさせない事に繋がります。
夢の話をしてみてください。
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