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学生など若手アスリートのトレーニングサポートのお金問題をなんとかしたい!

試合に行きたいけど試合会場までの交通費を出す余裕がない...
道具が古くなってきたけど余裕がないので新しく買うことができない…

サポートしている高校の顧問の先生が前任校であったリアルな話です。
試合の時はそういう選手を自家用車に乗せて送迎していたそうです。

トレーナーをしていてもそれはおおいに実感します。

経済的に恵まれている人はやはりそれだけレベルの高い教育やトレーニングを受けることができます。
レベルの高いものを受けようとすると学費もトレーニング料金も高くなる傾向にあります。
意味が分からないくらい高いものもあるのでそれは例外ですが。
*高額=レベルの高い、素晴らしいものではありません。

それは部活動でも顕著です。
強豪校と呼ばれるところは施設が凄いところがほとんどです。
全てがそうではないですがやはりそういうところが多いです。

施設、設備、人材が揃えば強くなる確率はおのずと上がると思います。

もちろんトップに上り詰めたらもっと良い待遇でプレイできるから頑張る!
というハングリー精神を養うためには良いかもしれません。

またチームでなくても個人の格差もあります。
経済的な理由で部活が続けられない…

経済的な問題に対してのアプローチは正直難しいです。
が、トレーナーとしてトレーニング指導をしたり身体のケアやセルフケアの方法を伝えることはできます。

強豪校では当たり前のようにトレーナーがトレーニングやケアをしています。
それはお金があるからトレーナーを雇うことができるからです。
だいたいは週1回のペースで来ていると思います。

しかしそうではないところは指導者が勉強してトレーニング指導をしたり、月1回あれば良い方で、数ヶ月に1回とかしかできない。
もしくはそんな余裕すらないというのが現状です。

またケアに関しては、自分で整体などに通っていう感じです。
もしくはそのお金もかかるので行きたいけど行けない…

現在はSNSの発達で簡単にケア方法やトレーニング方法が手に入る時代になりました。
しかし本当にそれらが有益な情報なのかどうか…
また方法などが適切なのか、それらの判断が難しくなります。

そこは専門家の指導を仰ぐべきところです。
しかしお金がかかるので呼べない行けない…

ここでかなりの差が出るのではないかと個人的には思っています。
専門的なトレーニングやケアを普段から受けることができる環境。
全て自分で用意してやらなければいけない環境。

正しい方法でトレーニングをすればパフォーマンスは向上します。
正しい方法でケアをすれば怪我をする確率が下がります。
ここに技術レベルの向上が合わされば、強くなるのは当たり前だと思います。

もしくはその逆で、指導者の指導が適切で技術レベルは高いけど、フィジカルというピースがなかなか埋まらない…
どういう方向にトレーニングしていけばいいのか分からない。

トレーナーが入ることによって格差は確実に少なくなると思います。
特にフィジカル面での格差に関しては。
技術力などは指導者の力になってくる部分が多いので、そこまで介入することは難しいですが、一つのピースであるフィジカルの要素では格差を確実に少なることはできます。

怪我で諦める選手が減る。
トレーニングでパフォーマンスが向上すればもっと上手くなりという向上心にも繋がると思います。

そういうことが可能になれば、日本全体のレベルが向上しさらに発展していくと思います。

そこでボランティアで!
というのはトレーナー側も生活があるのでなかなかしたくてもできない現状です。
もっともっと儲けがあれば別ですが。

そこでこのようにトレーナーを雇いたいけどお金問題で雇えない。
パーソナルトレーニングを受けたいけどお金がない…
未来ある選手がお金問題で消えていくのは悲しいです。

そういう人達をサポートする方法はないか?
特に学生や社会人でやりたいけどできないと困っている人達のサポートをしていきたい思っています。
プロアスリートでもプロになりたての若い選手で世界を飛び回る競技は常にお金問題が発生します。

またパラアスリートになるとそのあたりはかなりシビアになります。
東京パラ後にスポンサーはかなり減ってしまったのが現状です。

パラスポーツはトレーニングやケアは必須だと思いますし、なにより道具類にかなり費用がかかります。
競技用車椅子に日常車椅子、競技用義足(義手)に日常義足(義手)など…

どこにいってもついて回るお金問題。

学校や社会人チームでは、個人でお金を払ってくれるチームもありました。
でもそれは月1回が限界です。
しかもトレーナー側もかなり譲歩しての価格設定になっています。

チーム指導になると拘束時間をかなり取られてしまいす。
トレーニング時間に移動時間...
これを計算すると1回1万円はかなり安いです...
1回1万ですが、実際にサポートに行くと2〜3時間くらい現場にいることはザラです。
移動時間も換算すると…半日は時間がなくなります。

これではお互いがwin-winではありません。
もちろん気持ち的にはサポートをしたいです。
そしてサポートしたいと思わせてくれる選手達であれば尚更です。

選手達にその熱意がなければこちらも別にサポートしないくてもいいかなと思います。

上手くなりたい!
勝ちたい!
そのために練習もトレーニングも頑張る!

そういう選手をサポートするためにはやはりお金問題がついてまわります。

未来ある選手達のためないかできることがないか...

悶々とする日々です。

このような環境のアスリートをサポートする事が多いですし、僕はこういうアスリートをできるだけ安くサポートしたいと思って活動しています。

このような活動に賛同してくださりスポンサーになっていただけるような企業や個人の方がいらっしゃれば、めちゃくちゃ嬉しいです。

クラウドファンディングなどを含めて色々と検討しています。

継続してサポートしていくためにはやはり1人の力では限界を感じます。

今サポートさせていただいているアスリートや部活動に関わらず、今後のためにも。
何かアドバイスやスポンサーになっつくださる方がいらっしゃれば是非ご連絡ください

official siteを記載しておきます。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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