自己紹介 part5 ターニングポイント
ここからは僕のターニングポイントとも言える時期です。
自分がスポーツにもっと関わりたいという思いから色々と動いていきます。
*このnoteは5分で読めます。(3309文字)
・ターニングポイント
クリニック勤務時代には本当に毎週のようにセミナーに足を運んでいました。
そんななか、あるセミナーを受講するため会場のエレベーターを待っていると、後ろに「強烈な殺気」を感じました。
なんやこの殺気と思い振り返ると、そこには中野さんがヨガマットを持って歩いてきていました。
あの中野さんがヨガマット…中野さんをご存知の方は想像できないと思います 笑
そうです、この中野さんとの出会いがターニングポイントです。
中野さんから今後のセミナーは一緒に受けようと声をかけていただき、一緒に同じセミナーを受講していくことになります。
そこで実技などもご一緒させていただき、この人はレベルが違う!と思っていました。
その後も色々ありましたが、JARTAを立ち上げるということになり一緒に立ち上げから関わらせていただく事になりました。
余談ですが、ここから僕の読書人生がスタートしました。
それまでは読書=寝るという感じでしたが、中野さんから読書の重要性を説かれ、僕も知識が少なすぎると実感し読書を始めました。
今ではどこに行く時も必ず本がカバンに入っています。
・JARTAのスタートと転職
クリニック勤務時代にJARTAがスタートし、様々な仕事をさせていただくようになりました。
また、もっとスポーツを見たいということもあり転職も考えていました。
転職に関しては、勤務地が近いことと時間を有効に使えること。
残業などもなく自由な時間が確保できること。
という理由から訪問リハビリテーションの会社に転職しました。
ここは中野さんが非常勤で勤務しており、療法士を凄く大切にしてくれる素晴らしい会社だとお聞きしていたのも理由です。
クリニック時代に訪問リハビリもすごく好きだったので、僕にとっては最高の環境で働くことができました。
週4日の常勤で休みの日はJARTAの活動などスポーツに関わることをしていました。
ちなみにですが、親友もシャロームに同時期に転職しJARTAも立ち上げから一緒にやっています。
親友は今は非常勤としてシャロームに勤務していますが、本業は育成年代のサッカースクールを運営しています。
本当に凄いなと刺激をいつももらっています。
シャロームの最初は、ちょっと自分はできると勘違いしており自分を突き通していたため、最初の担当した方には担当変更の申し出をされショックを受けたのを覚えています。
そこからはしっかりつ自分を見つめ直して、利用者さんの立場になりコミュニケーションをしっかり取るようにしていきました。
そうすると利用者さんも増えていき、担当変更も最初の一度だけで後はなかったと思います。
シャロームでも本当に色々な利用者さんやご家族さんと関わらせていただき、本当に人間として成長したなと思います。
面白かったのは、ある利用者さんに
「先生の左手には何か光るものがある。僕にはそういうのが見えるんですよ。」と言われたことでした。
たしかに僕は左手の方が感覚が鋭いので触診などでは左手を使うのですが、そういうのを見抜いてるのかなと。
今後僕とお会いする方は僕の左手に注目してみてください。
光ってるかもしれません 笑
シャロームには2年間お世話になりました。
2年しか働いていないのも関わらず、送別会やサプライズでプレゼントまでご用意していただき、本当に嬉しかったです。
自由奔放に働かせていただきありがとうございました!
・JARTAを通して
JARTAでの活動当初は色々とご意見をいただきました。
批判が多かったように感じます 笑
今では何も思いませんが当時は何でやねんと思っていたかなと。
まだまだ未熟でしたがセミナー講師をさせていただき、人に物事を伝えることの大切と大変さを学びました。
そのためには自分自身の経験や経歴が本当に大切で、もちろん人間性が最重要なのは大前提としてですが。
同じ講師をしていたメンバーもそうですし、受講者の方々や認定トレーナーの方々にも多くの刺激をもらい、成長させていただきました。
また、JARTAの紹介で大学男子バレーボール部にもトレーニング指導に行っていました。
月一回のトレーニング指導でしたが、6年間くらいサポートを続けましたが、コロナ禍もありサポートも終了することに。
自主性を高めるように、主体的に動けるように教員的観点からのサポートを監督さんをはじめコーチ陣の皆さんから求められていたため、また違ったサポート内容だったと思います。
・イタリア研修
JARTAには海外研修があり、僕と親友ともう一人女性の理学療法士の3人で、第一回のイタリア研修に行きました。
イタリア研修では、現地チームへのトレーニング指導や日本人留学生へのトレーニング指導、施設見学(インテルとSSラツィオ)、指導者の方々とのミーティングにトレーナーやフィジオとの意見交換など多岐に渡りました。
本当にイタリア研修では自分達の甘さが露骨に出てしまい...
いかに日本で甘い蜜を吸っていたのかを実感させられました。
観光も全くなくとりあえず毎日毎日反省会をしていたなと。
イタリアのご飯は本当に美味しくて、ジェラートもパスタもピッツァも...
でもできなさすぎて頭がショートして、人生で初めてご飯が全然食べれなかったです。
人間本当にこんな事になるんやという確認ができました。
これも「良い経験」です 笑
ちなみに「良い経験」というのは吉田輝さんに教えていただいた言葉です。
「失敗なんてなくて、全部良い経験や」
指導も上手くいかず積極的に動くこともできずでしたが、今後の課題が明確になったので本当にイタリア研修に行って良かったと思います。
・そして新たなステージへ
中野さんと食事に行く事になり、またそこが新たなステージへのターニングポイントになりました。
中野さんとの食事は取材というのも兼ねており、取材をしたのは次の職場で上司にあたる方でした。
誰もが知っているレジェンド騎手、の専属トレーナーをされている理学療法士でした。
実はこの方も中野さんと同じ草野球チームで一緒に野球をしており、顔見知りでしたがお話は全然したことがなく...
どんな草野球チームやねん!
と、よく皆さんからはツッコまれます 笑
食事の際に、今後のプランをお聞きし一緒にやる理学療法士を探しているとのことでした。
めっちゃやりたいと思ったので、帰宅後すぐに連絡をとり
「僕を雇ってください!」と言った気がします。
次回につづく