足関節内反捻挫後に対する考え方〜早期復帰のために必要な炎症や腫れを長引かせない、可動域制限を作らない〜
足関節内反捻挫後で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
捻挫は軽症と捉えられがちですが、そのままにしておくと後々まで後遺症として残ります。
また現在出ている痛みや怪我の原因を紐解いていくと、捻挫の後遺症からだったということも本当に多いです。
捻挫後の問題は腫れることと可動域制限です。
腫れが長引くことが問題です。
腫れが長引くと可動域制限や痛み、違和感として残存することが多いです。
特にあるのが足関節がゆるく感じる、足関節の前がつまる…
これが代表的です。
このままの状態でプレイすると足、膝、股関節、腰などに影響が出ることが多いです。
また捻挫後はテーピングやサポーターをした状態でプレイし続けることも多いです。
これもまた障害発生の原因になってしまう可能性があります。
指導者によっては、捻挫しないように全員サポーターをつけた状態でプレイするのを義務付けているところもあるそうです。
ちょっとやりすぎかなと思ってしまいますが、逆に捉えるとその指導者の方は捻挫の怖さをよく熟知されているということです。
捻挫の予防としてサポーターをする。
これはある意味理にかなっていますが…
腰のコルセットと同じように使わない筋が出てくるため足のインナーマッスルなどが筋力低下する原因になり、これもまた他の障害を引き起こす原因になりかねません。
この問題を解決するには、捻挫をしないことです。
しかし捻挫を100%防ぐ方法はかなり難しいと思います。
まさかのアクシデントがあるからです。
もちろん捻挫をしにくい身体作りはあると思います。
身体の使い方を向上すること、身体の硬さや左右差、偏りをなくしていくと捻挫の確率は下がると思います。
捻挫予防も大切ですが、捻挫後にどうするかを知っておくこともかなり大切です。
そこで大切になってくることは…
腫れを長引かせないこと、可動域制限を作らないことが必須になります。
ここが解決できれば復帰も早くなり、後遺症で悩むこともありません。
特にトレーナーがいなくても選手個人でできれば最高です。
そこで今回は非公開の勉強会で反響のあった動画を公開しようと思います。
専門家向けの内容ですので、専門用語を多く使用していますが専門家以外の方でも理解していただける内容になっていると思います。
特にセルフケアに関しては、選手個人で実施してもらってる内容なので難しくないと思います。
もっと多くの方に知っていただいた方がいいと思い、この勉強会のみ公開することにしました。
録画したものを配信させていただきます。
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P.S
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