「おぼごの街」とは?
#自己紹介 #米沢#子ども
初めまして!おいでよおぼごの街実行委員会と申します。
私達は、山形県米沢市にある大学の学生を中心としキッズタウン「おいでよおぼごの街」を運営するメンバーです。
おぼごの街とは…
子どもが自治する街
を作ります。「キッズタウン」や「キッザニア」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、それに近いです。
子どもが仕事に就き、働いて得たお金でショッピングしたり、税金を納めたり...はたまた起業したり...
私たちが何気なく暮らしている社会の仕組みを子どもたちだけで作ろう!という感じです。
活動の流れをイラストで描いたのでここで説明に使用させていただきます。
イベントが開始したら、まずはハローワークで仕事を探します。
図書館で働く司書さん、街の八百屋さん、ご飯屋さんなど様々な選択肢があります。職種ごとに専門でお店をやっている方たちに仕事のやり方などを指導してもらい、仕事に取り掛かります。余談ですが、学生と大人たちで案を出すときに、伝統工芸品などの地元色が出た案が多くて面白かったです。コロナが落ち着いたら、米沢に遊びに来てくださいね!(観光に貢献)
とてつもなく余談でした。
仕事してひと汗かいたらお給料をもらいます。本当のお金ではなくて、おぼごの街の中でのみ使える通貨です。
給料をもらうときはワクワクしますよね。お年玉とかとは全然違って色んな感情がお給料に対しては出てくる気がします。今週は長く働いたなとかいっぱい頑張ったなとか(語彙力)...
大人でさえワクワクするから子どもだったらもっとワクワクして走り出しそうですね。そんな喜んでいる姿を近くで見られるのも子どもたちと関わる醍醐味なのかなと思っています。
お給料を貰ったら税金を払います。私たちからしたら当たり前かもしれませんが子どものうちからこの仕組みに触れることができるのは貴重な気がします。私が小学生の時は野球少年だったのでイチローすげー!!!とかそんなことしか考えていませんでした。余談でした。
当然全部税金なわけではないのでショッピングなど好きなことにお金を使います。銀行なんかもあったりして本格的です。
また、起業をすることもできます。いまは1円から株式会社を作れる時代なので将来、ここでの経験を活かしてほんとに起業する子どもも出てくるかもしれません。そう考えると、山形県米沢市という狭い地域での活動ですが、侮れないかもしれないですね。
紹介はざっとこんな感じになります。
あとがき
おぼごの街では上記した以外にもたくさんのことがあります。
例えば、選挙で街の代表者を決めたりもします!!
コロナ下では修学旅行が中止になったり、学校への通い方が変わったり、”思い出”を作ることが私たちのときよりも難しいかもしれないという印象を受けます。おぼごの街には子どもたちに社会の仕組みを楽しみながら学んでもらうという思いと同時に、子どもたちの米沢で暮らした”思い出”の1つになってくれたらこれほどうれしいことはないのかなと思います。
という感じであとがきしたいと思います!長々とした文章を読んでいただいて本当にありがとうございました!
参考
今回の活動は高知県の「とさっ子タウン」を参考にして、準備をしています。規模も大きくてめちゃめちゃすごいです。リンクを貼っておくので興味のある方は見てくれたら嬉しいです。
また、「とさっ子タウン」は「ミニ・ミュンヘン」を参考にしたそうです。ドイツのミュンヘン市で30年以上の歴史があるそうです。それも驚きましたが、日本語のホームページがあることが一番驚きました...
こちらもリンクを貼っておきます。