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2024年8月1日から8月15日までの映画と読書と散歩の記録



8月1日

 デビュー作の情報解禁から1日。


 フォロワーさんたちの拡散がありがたい。
 栄、覚えていてくれの存在を知らないけれど、リアルの僕を知っている方にはLINEでどんどん共有していく。
 まずは、発売日の10月23日までの2か月間のファーストウェーブで、予約してくださっている方を増やしていこうと思う。
 無名の新人のデビュー作だ。
 派手に大きなヒットを狙うよりは、コツコツと1冊ずつ届けていくしかない。

8月2日

 毎晩、夜が暑い。
 僕は家の物置きでもう3年暮らしている。
 2畳ぐらいの物置きなので、冷房も暖房もない。
 夜中に熱さで目が覚める。
 最近は、夜中にオリンピックがやっているが、興味がないので、結局、読みかけの小説をパラパラ読んでからまた夜明け前に寝る。本当に辛い。
 それでも、まだ、屋根の下で寝られているからいいか、と思うようにしている。
 5年以内にちゃんとした家に住まねば。

8月3日

 よく人間同士の関係で「気が合う」という言葉がある。
 僕は、それが土地と人間との関係もあるのかなあ、と思う。
 たとえば、僕は京都とは少し「気が合わない」。どちらかというと、大阪の難波から上本町ぐらいが一番「気が合う」。梅田は少し「気が合わない」。
 名古屋もそのうち「気が合う」ようになるのだろうか。東京よりも横浜に仕事で行くことが多かったが、こちらの方が自分とは「気が合う」と感じる。
 奈良はいう間でもない。
 奈良と横浜と大阪の難波あたりの共通点は何だろう?
 関東とか関西とか大阪とかで分けた時のナンバー1の都市ではないところが、丁度良いのかも知れない。
 

8月4日

 特に何も決まってないのだが、もし、デビュー作のイベントをするなら、というアンケートをXで取った。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございます。

 その他は名古屋や栄という方が多かった。
 僕の定期購読マガジンやメンバーシップに入っている方なら、それぞれの土地への交通費がどれぐらいかかるかも一緒に確認済みだろう。
 まだ何も決まっていないが( しつこい )、決まった土地へ向かう交通費を作っていかねば、と決意した。

「生き残るための事務」(2024年18冊目)

 「事務」というものが何かを柔らかい漫画にして、もう一度考え直させてくれる1冊。大卒後、無職だった坂口さんがパリに行くまでの過程を収録した作品なのだが、普通は、「いや、これはこの人の才能が凄かったからでしょ」と思うものだが、結構、再現性が高いことが多くて、早速自分でも「事務」としてできることをやってみる。まずは、2030年の移住に向けての計画を立てた。
 ジムという登場人物が路上で作品を売ることを恥ずかしがる坂口さんに「本気でやれよ、仕事だろ?」という一言は今の自分にかなり刺さった言葉だった。そうだ、照れてる場合じゃない。

8月5日

 恥ずかし過ぎて死にたくなるのだが、編集者の方にご指摘いただいたことが、ご指摘いただいて5日後ぐらいに突然、「ああっ!そういうことか!」と叫んで、ゲラを直していく。
 多分、この「ああっ!そういうことか!」との間隔を短くできる人がプロなんだろうな、と思う。

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