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宇和島の兵頭葵さん縁の地を歩こう!第1弾 和霊神社編」

 2021年の2月24日に愛媛県宇和島市に帰ってきましてね。
 ここ数日、色々な場所をうろうろしまして、20年ぶりに行ったところも多かったんですね。
 ただ、歩くのもつまらないので、ここはひとつ、宇和島市出身でSTU48の兵頭葵さんが紹介したところを自分も行ってみるかと思ったんですよ。暇ですしね。
 

 まずは、兵頭葵さんが2019年の初詣に行った和霊神社です!

 そうは書いたもののですね。
 運転免許を僕持ってないんですよ。これまでも無くても困らなかったですしね。そこで、弟に頼んで自転車を借りて和霊神社へと向かいました。
 宇和島駅から、徒歩でも10分ぐらいで辿り着ける距離にあります。


 まずは、和霊神社に入る前にある和霊公園。


 ここはSLがありましてね。


 子供の頃は、よく遊んだもんです。
 電車好きの方には、おすすめのスポットです。


 ちなみに、この公園には噴水もあるんですが、よく高校生の頃、夜20時ぐらいになると賑やかに噴き出していた水が、ぴたりと止まる瞬間が好きで、じっと見ていたことを思い出しました。

 そして、いよいよ和霊神社へ。
 石造りの大鳥居からは、ハトたちも「人生の敗北者よ」と見下ろしてくれています。

 で、神社に行くまでの石橋があるんですが、これは「神幸橋」という名前だそうです。この下の川で和霊大祭の時は(7月23日、7月24日)「走り込み」という屈強な男たちが竹の上に昇るイベントが行われますよ。

 さあ、いよいよ、和霊神社本殿へ。
 平日の昼間ということもあって、人はほとんど居ませんでした。

 

 和霊神社は、漁業を中心とする産業の神様でしてね。
 こちらの神社の祭神は、山家清清兵衛さんで、実在の人物です。
 藩の為にめちゃめちゃ頑張ってたんですが、裏切りにあって暗殺されましてね。それから、暗殺した奴らが海難にあって死んだり、推しメンが卒業したりとどう考えても祟りだ、ということになる山家さんを鎮める為に、和霊神社インザビルディングとなったわけです。
 


 ちなみに写真に写っている木はどれも神社が出来た頃からあるそうです。

 ちなみにこの階段脇に斜めに生えている木があって、何回目かの神社の工事の際に木を切った大工さんが事故でなくなった、と同じくこの時の工事に関わった父から聞きました(我が家は建築業です)。

 さあ、いよいよ本殿です。
 


 

 本殿の右手側には公式ショップもありますよ(社務所とも言う)。
 

 そういえば、この神社には七五三で来ましたね。
 どうやら、同じ七五三をする予定なのか、椅子が奥に置かれてましたよ。
左手側には、牛鬼くんの顔が!

 和霊大祭の時は、牛鬼をここまで担いで来るんですよね。

 神社の周りをぐるりと回ると、絵馬を括るゾーンが!
 残念ながら兵頭さんの絵馬は見つけられなかったですが、色々な人々の願いが書かれてましたよ。

 で、ちょっと神社の細かいところを見ていくと、海にまつわるモチーフがチラホラ。

 そこで、公式ショップの方、じゃなかった、神社の方にお話を伺うと、海との関連性からではないか、と教えてくださいました。
 お礼に、御神籤を引いたところ、大吉。
 ヤッピー。

 ううむ、今年も勉強しまくるぜ。
 帰りに和霊さまの門を上から。

 ううむ、門の造りがカッコいいですね。
 海の力強さと、様々な人々と願いを受け止めてきたこのスポットにSTUの曲を当てはめるとしたら、「無謀な夢は覚めることがない」ですかね。

 ううむ、兵頭葵さんのおかげで、何もないと思っていた我が故郷、宇和島市も素敵なスポットがあったり、面白がり方を再発見させてくれたり、ということが出来ました。この辺りが、地方グループの良いところですよね。
 都会から離れて、「失ったのではなく、何かを得たのだ」と考えようと思います。
 最近、髪を切って、柔らかさと細さのバランスにさらに磨きがかかった兵頭葵さんのこれからの活躍に期待したいです。

 次回はこのお店に行きますよ。
(兵頭さんのツイートにヒントが!)

 そういえば、このお店も気になりますね。

 くそう、リズムはじゃんけんなのに、長崎ちゃんめんの美味しさが脳のシナプスレベルまで刻み込まれていくぜ。僕の葬式の時は、これを流して欲しい。
 いや、待て、このまま可愛すぎる甲斐心愛ちゃんの映像を見続けたらどうなる?多分、こうなるぞ!

 もう、囲碁関係ないじゃん!
 何はともあれ、実家の新しい楽しみ方を再発見させてくれた兵頭葵さんに感謝しつつ、地元をライドしていきますよ。
 「STUでんつ!」も観るかな。

こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。