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忘れられない1年 第8回「斉藤真木子」編
アイドルを推していて忘れれない1年が誰しもあると思います。今回は2期生でチームEのメンバーでCPのまっきーこと、斉藤真木子さんです。
斉藤真木子推しの方に質問です。
— 栄、覚えていてくれ。 SKE48の楽曲と映像 (@SKE90947313) March 6, 2022
まっきぃを推していて忘れられない1年があるとしたら、いつでしょうか?
ブログやnoteに載せても大丈夫だよ、という方はリプ欄にご返信をください。
締め切りは3月11日を予定しております。#SKE48#斉藤真木子 pic.twitter.com/kZZsoycT6a
SKE48歴が長いメンバーなので、これはファンの方それぞれの忘れられない1年があるのではないか、と思います。
ちなみに僕は凄く個人的な体験をした2019年です。
まずは、僕から2019年です。
— 栄、覚えていてくれ。 SKE48の楽曲と映像 (@SKE90947313) March 6, 2022
東大阪市のお仕事だったと思うんですが、新大阪駅で行われたイベントが印象に残っています。
トライくんと並ぶと小さく見える華奢な身体と上品な受け答えを聞いて、「実は、凄いお嬢様なのでは?」(失礼)とSKE内とは違う印象を受けました。 pic.twitter.com/v5IaE4JtCe
よく生で会うとメンバーの顔が思ったよりも小さいとか、美人だったとかありますが、僕は真木子の物腰の上品さにびっくりしましてね(失礼)。
こんな一面があったのか、という驚きがあり、忘れれない1年になりました。
それでは、皆さんの忘れられない1年を見ていきましょう。
2012年
まずは、やかたふね(鮭は永遠)( @yakata1992 )さんのコメントから。
2012年8月29日の昇格日です
— やかたふね(鮭は永遠) (@yakata1992) March 11, 2022
この年は、研究生に降格した真紀子がチームEに昇格した年ですね。
この年のこの日を忘れられないという方が多かったです。
まだ連載が始まって8回目ですが、日にちまで指定されるメンバーは真木子ぐらいじゃないでしょうか?
あやか@咲矢( @sakuya_105 )さんも昇格した日を挙げてくださっています。
2012年8月29日でしょうか。
— あやか@咲矢 (@sakuya_105) March 7, 2022
旧劇場最終公演での昇格発表です。
当時最強と言われていた研究生を引っ張ってきたいつメン2期生4人と5期のなんなおが昇格した日。
再昇格を今か今かと待ちわびていました。
真木子の「諦めないでよかった」と泣いて喜ぶ姿が今でも忘れられません。 pic.twitter.com/3WeEHdCjLS
まず、写真のメンバーたちが若い!
一度辛酸をなめても諦めずに真摯に続けてきたからこそ、今がある。真木子がいう「諦めない」という言葉の説得力はひと際重い意味を持っていると思います。腐らずに努力し続けること。今、思い通りにいかなかったり、自分の立ち位置に納得できなかったりするメンバーが居たら、真木子を思い出して欲しいですね。
あとは、5期生たちとの出会いも大きいのではないかと個人的には思っています。育てる楽しみを知った頃では、とも想像しております。
さらに、てつこん©【Everyday Makiko】( @tetsukon47 )さんのコメントを見てみましょう。
彼女に出会ったのは
— てつこん©【Everyday Makiko】 (@tetsukon47) March 11, 2022
研究生時代。
初ランクイン
初選抜
CP就任
劇場支配人就任etc
思い出は数あれど
2012.8.29 再昇格。
『諦めなくて良かったです』
既に推していましたが
一生この子に
ついて行こうと
決めた瞬間です。
ボロボロだった私の人生に
やっと光を与えてくれた
彼女は宝物です。 pic.twitter.com/lgEEB9xbtt
推しの嬉しい出来事が自分の人生を前向きにさせてくれることは、アイドルを推す醍醐味の一つだと思っています。
前回のまーやんの回で触れてらっしゃっていた方もいましたが、推しとファンって運命共同体的なところがあって、「他人の物語」が「自分の物語」を豊かにするのが良いですね。
2012年~2013年
さて、年をまたいだ意見を今度は見ていきましょう。
天河明人(あきにゃん)( @akiten7 )さんのコメントです。
主旨からは少し外れてしまうかもしれませんが、2012年~2013年にかけての流れですね。
— 天河明人(あきにゃん) (@akiten7) March 6, 2022
2012年に行われた「見逃した君たちへ2 制服の芽」で真木子は「チームSに昇格したい」と涙ながらにその思いを吐露しています。単純に考えればその希望通りチームSに昇格が妥当だったのではないかと思います。
一方当時のチームEは今ひとつまとまりが無く、その方向性に迷っていた時期でした。そんな時に演目をパジャマドライブから逆上がりに変えて再出発を試みます。そこにサポートメンバーとして真木子が入ります。
— 天河明人(あきにゃん) (@akiten7) March 6, 2022
2012年8月、チームEに昇格。当時の支配人の湯浅さんはサポートメンバーとしての数ヶ月間と研究生公演で見せた彼女のキャプテンシーに期待して昇格先をチームEにしたのではないかと思っています
— 天河明人(あきにゃん) (@akiten7) March 6, 2022
。その読みが見事的中したかのように、逆上がりという演目でチームEはどんどん良くなっていきました。
2013年4月、SKE初となる組閣がありました。チームEにとってはようやくチームとして力をつけ、オリジナル公演も夢じゃないという雰囲気になってきた頃でした。
— 天河明人(あきにゃん) (@akiten7) March 6, 2022
そして千秋楽の発表が無いまま、これが最後かかもしれないという雰囲気で「思い出せる君たちへ」での「逆上がり」を迎えます。
to be continuedで大合唱の「チームE」コールが起こります。悔しさと残念な思い、そしてファンからの感謝が込められたコールだったかに思います。
— 天河明人(あきにゃん) (@akiten7) March 6, 2022
その後、当時のチームEとして迎えた最後の生誕祭。真木子はこう発言しています。
「昇格したのがチームEで良かった」
そんな彼女も今や支配人でキャプテンです。研究生時代~チームEこの時の経験が今の彼女に活きているのでしょう。
— 天河明人(あきにゃん) (@akiten7) March 6, 2022
世の中希望どおりに行くことなど稀で思うように行かないものだと思います。そんななかでも与えられた環境を受け入れ、一生懸命に生きることの大切さを彼女に教えてもらった気がします。
長くなってしまいました、すみません。
— 天河明人(あきにゃん) (@akiten7) March 6, 2022
P.S.
おそらくですが、彼女は結構裕福な家庭に育ったお嬢様ですよw
チームSではなくチームEに昇格したこと、しかし、それが吉と出て、自分とチームを成長させてくれたこと。なんだか、菅田将暉の「まちがい探し」を思い出しましたよ。
ううむ、「思い出せる君たちへ」の「To be continued」のくだりは読みながら泣きそうになりました。
思い通りにならないこと、でも、それが間違いじゃなく正解にしていく真木子のまっすぐな強さを感じます。
2014年~2016年
今度はFina (semi rest) #PleaseTakeCareOfYourHealth ( @ficha_8910 )さんのコメントです。なんと海外の方からのコメントです。
高橋みなみさんが7gogoでAKB48グループ東京ドーム2014でEscape曲の真木子のパフォーマンスが素晴らしかったと言った後、私はビデオを見て真木子の推しになりました。
— Fina (semi rest) #PleaseTakeCareOfYourHealth (@ficha_8910) March 11, 2022
2015年に真木子さんがUCGセンターになったとき、私は旅行していて、双子の姉妹からテキストメッセージを受け取り、真木子さんがアップカミングガールズのセンターになったというニュースを伝えました。 数ヶ月後、真木子さんをサポートするFacebookページを作成しました。
— Fina (semi rest) #PleaseTakeCareOfYourHealth (@ficha_8910) March 11, 2022
2016年、真木子さんが初めてSKE48選抜メンバーになりました、嬉しい。 数は少ないですが、その年からAKB48グループ総選挙で真木子さんに投票し始めました。
— Fina (semi rest) #PleaseTakeCareOfYourHealth (@ficha_8910) March 11, 2022
海外から48文化に触れてくださっているのが嬉しいですね。
ちなみに僕の中学生みたいな英語のリプも貼っておきましょう。
Thank you for your comment.
— 栄、覚えていてくれ。 SKE48の楽曲と映像 (@SKE90947313) March 11, 2022
You are a great fan!
You are good at Japanese.
I respect Makiko.
Because it ’s a great player. pic.twitter.com/JbomCBIiv9
以前、珠理奈とさや姉が好きなメキシコの48グループファンの方と話したことがあるんですが、その時、真木子のことも褒めていたのを思い出しました(『野蛮な求愛』つながり?)。
コメントでいただいた2014年の「Escape」についてですが、菅なな子のポジションのスライドでしょうか?
2015年のアップカミングズガールズのセンターも嬉しかったですね。
そして、2016年の「金の愛、銀の愛」選抜入り。
SKE48のシングルでもここまで悲しみに針を振った曲は、これまでもこれからも無いのではないでしょうか?
この2016年を挙げてくださっている方も沢山います。
2016年
まずは、和歌葉( @wakabavv )さんのコメントからです。
2016年です。
— 和歌葉 (@wakabavv) March 11, 2022
1月に同じチームEの同期で仲良しだった磯原杏華さんが卒業、真木子ちゃん自身も総選挙は年々ランクダウンし選抜や役職になる事もなく、このままでは卒業してしまうのではないかと心配していました。
そんな中、3月4日宮澤佐江さんの卒コンでSKE48キャプテン就任!
本当に嬉しかったです。
ううむ、思えばこの頃から2期生の人数が残り僅かになり始めている頃ですかね。
しかし、キャプテン就任という彼女のSKE人生でも最大のチャレンジが始まったのがこの年だったと思います。一人のプレイヤーとしてではなく、キャプテンとしてSKE48全体を見ていかなければならない。それはメンバーやスタッフだけではなくファンやこれからファンになるかもしれない人たちのことも意識していくことになる。
そういう意味では、ひょっとすると、センターを務めるよりも辛いポジションかもしれません。センターはこの6年間で何人も変わってきましたが、キャプテンはずっと真木子のままです。
続いて、みのるん(井川実)@京都( @ikawa_don )さんのコメントです。
2016年ですね。
— みのるん(井川実)@京都 (@ikawa_don) March 11, 2022
SKE48キャプテン就任後、3/27横スタのグループ東西対抗歌合戦の最後の曲「君はメロディー」。真木子さんは、ほぼ上手端で歌ってましたが、まるでそこがセンターポジションであるかのような立ち振る舞いに感動😭。そして初選抜発表での涙、美浜海游祭で楽曲初披露!素敵な思い出です😢
映像や写真だけではわからない、現場に居た方ならではのコメントですね。
真木子の努力が報われて、形になっていくのが伝わってきます。
2016年~2017年
最後は恭ちゃん@さい党( @kyochan_3110 )さんのコメントです。
「金の愛銀の愛」「夏よ急げ」に選抜された、2016年から2017年の時ですかね。
— 恭ちゃん@さい党 (@kyochan_3110) March 7, 2022
総選挙では、ランクインさせてあげられず悔しい気持ちと、選抜メンバーとして活動する推しの姿が見れた嬉しさが入り乱れた年でした。 pic.twitter.com/wBlWiW1jyo
誰かを推していると嬉しいことばかりではない、悔しいことも同じぐらいやってくる、そんなことを感じるコメントですね。
キャプテンという肩書きがついたばかりに厳しい目線で見るファンの人も出てきたのかもしれません。ただ、冷静に考えてみてほしいです。センターになったらメディア露出も増えてファンは増えていくと思います。でも、キャプテンになってファンって増えるでしょうか?
アンチは増えるかもしれません。
そう考えると、この人はとんでもなく重いものを他のメンバーたちの代わりに背負っているのではないかと思います。
現在、彼女は地元である東大阪の仕事も頑張っています。
さらに、劇場支配人やワークショップの講師も担当しています。
勿論、SKE48の歴史を知るプレイヤーとしても活躍しています。
個人的には、彼女がもう一度初心者に戻れるジャンルに今年は外仕事として行ってみるのも面白いのでは、と思っています。
2022年に、斉藤真木子にどんな物語が待っているのか、今から楽しみです。
※以前、斉藤真木子さんについて書いた記事はこちら!
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