宇和島の兵頭葵さん縁の地を歩こう第17回 「石応・堂崎」
宇和島駅に取材へ行った僅か6時間後、僕は宇和島市のみちの駅きさいや広場に来ていました。
何故か?
それはここの近くにある職場に忘れ物をしたので、ついでに取りに来たかったからですよ。
さて、今回は兵頭さんのあるツイートに登場した素敵な海岸を目指したいと思います。
まずは、ツイートをご覧あれ!
宇和島市でテトラポットがある砂浜。
ちょっと九島かな、と考えたんですが、どうやら違うみたいで宇和島市の職員の方や家族に聞いて、どうやら石応の堂崎らしいとなり、早速行ってみることにしましたよ!
まずはきさいや広場を海沿いに走って行きます、
すると、海から川へと変わっていくような場所に出てきます。
こういう場所は皆さんが住む街にもあるかも知れません。
橋を渡って、左に曲がり、細い道を暫く走ります。
この辺はまだ海水?
そのまま進むとローソンが見えて来るので、奥の団地へ。
この辺の団地は小学生や中学生の頃の同級生が沢山すんでいました。今でも団地は沢山残っていますが、住んでいる人はどんどん減っています。その反面新築のお家もちらほら道の途中にあります。
そして、奥の坂道を降りると、いよいよ石応を目指す道へ。
遠くに九島へかかる橋が見えます。
そういえば、九島も自転車で行ったなあ。
走っていると海が傍にある住宅や造船所が沢山ありました。
いつも通り田舎道なので坂道多めなんですが、遊子の段畑を走ったせいで、ほとんど苦痛に感じなくなっています。
道の途中で素敵な場所があったのでいくつか。
白浜というところで、季節外れの桜も咲いていました。
そして、石応に着きました。
ここは僕の母方の祖母(92歳)が住んでいて、以前、noteに書いた「祖父からの手紙」のところですね。
ぼんやりと、この辺りの土地のことだったり、死んだ祖父の話をして、僕は堂崎海岸へ向かいました。
到着したのは、17時頃!
この日の日の入りを検索すると17時45分。
早く来すぎてしまいました…。
砂浜では地元の高校の写真部の女の子たちが青春感あふれる撮影会をしたり、家族づれが足をつけに来ていましたよ。
僕も少しだけ水辺の写真を撮りました。
ただ、まだまだ日が高いので、砂浜に座ってぼんやりと読書することにしました。事前にTwitterでフォロワーの方に教えてもらった素敵な音楽を聴きながら夕陽を待ちます。
ちなみに、この間に僕は蚊に左手だけ4か所さされるという武藤敬司を彷彿とさせる1点攻めを受けましてね。
早く、早く沈んでくれ!と祈っていました。
やがて、17時35分頃から、景色が変わり始めました。
40分ぐらいからの日の落ちるスピードは早く、兵頭葵さんは本当に良い時間を逃さなかったんだな、ということが実際に自分で撮影してみて分かりました。
帰り道は、空が桃色にみえてキレイでした。
僕はSTU48の「暗闇」を口ずさみながら、海沿いの田舎道を走りました。
人も車もほとんどいなくて、静かな時間の中で自分を見つめる時間は、「暗闇」の歌詞のようで、自分が今、向き合っていることや、これからやろうと思っていることについて、考えながらペダルをこぎました。
あと、甲斐心愛ちゃんの可愛さとかね(使命感)。
夕陽が綺麗なところなんですが、帰り道の静けさと空の美しさも素敵なので、是非是非、遊びに来て見てください。