
新連載第11回 「体験 秦佐和子」
皆さんからの証言を集めてメンバーの魅力を発見したり、好きを深める「体験」シリーズ。
今回は、SKE48の3期生で今は声優として活躍している秦佐和子さんです。個人的に大好きなメンバーの一人です。
では、早速読んでみましょう。
まずは、のぐち ともひろ ( @skumomaro )さんの体験から。
アイドルに全く興味なかった僕が偶然みた週刊AKB
— のぐち ともひろ (@skumomaro) June 28, 2021
色んなクイズ番組をみてきたが、正解を連発して恥ずかしがる解答者はタレント一般含めて一人もいなかったからこの人何者?ってなった
情報知りたくてmixiのコミュニティに入ったら、関東で初出演のこの放送みたAKBSKEファンの目に止まり続々登録した pic.twitter.com/woD8LeeSxy
伝説の「週刊AKB」のテスト回ですね。何を隠そう僕もこの回がきっかけで彼女に注目するようになりました。のぐち ともひろさんが指摘されている通り、正解をどんどんしていくのに、恥ずかしがる彼女の姿が48グループでも異質な感じがして、忘れられない回になりました。
それから、当時はmixiでファンの方々の交流があったんですね(調べてみると、今も生誕委員会とかで利用されている方も多いみたいでした)。
続いて、麦わらたまたん (@tamatan510) さんの体験。
YouTubeで流れていた某深夜番組の動画を見て一目惚れして、とにかく一目会いたくて苦労を重ねて2ヶ月程かけて公演に応募したり握手会で会うことが出来ました。
— 麦わらたまたん (@tamatan510) June 28, 2021
見た目は控え目ですが、話していても全く隙がなく自分の信念は絶対に曲げないんだろうなあと当時から思ってました。
こちらもひょっとすると、同じ番組かも知れません。一目ぼれからの公演や握手会。本当に謙虚で、僕もお手本にしたいぐらいなんですが、その内面の芯の強さは本当に書かれている通りで、SKE48に居る時も声優という夢から目を逸らさずに、チャンスに挑んでいましたね。
今度は、ミンツ( @loveoforegon )さんの体験です。
秦さんは、テレビのぶっ飛んた演技で知りました。しばらくして、東京からかなり遅い時間に名古屋に帰った時、自由席に乗っていたのですが、降りる時、代わりに乗り込んで来たのが秦さんでした。京都から名古屋に通ってたのは知ってましたが、まさかあんなところでお会いするとは驚きでした。
— ミンツ (@loveoforegon) June 27, 2021
美人ですが、しっかりした考えを持った大人だという印象です。声優で頑張って欲しいと応援しています。
— ミンツ (@loveoforegon) June 27, 2021
「テレビのぶっ飛んだ演技」というと、「マジカルラジオ2」の放送作家志望の秦佐和子さんでしょうか。「週刊AKB」でも宝塚演技をしていましたね(アップ後、ミンツさんからご指摘がありました)。
こんにちは。ちなみにぶっ飛んだ演技は、中京テレビで放送していた「アナアナ商会」という番組です。ユーチューブにもあると思います。
— ミンツ (@loveoforegon) July 5, 2021
関西に住んでいた彼女は、何度も新幹線を往復しながらSKE48のハードな活動をしていたことが伺えるレアな体験ですね。彼女がドラマで見せる関西弁も実は好きでした。
「大人」というところもSKE48の知性であり、自分の未来ややるべきことを見据えていたところが素晴らしいですよね。
今度は、星 倫吾⋈ ( @hoshiringo )さんの体験です。
“しゃわこ”こと秦佐和子さんは、私にとって48Gヲタ(さらに言えばアイドルヲタク)が経験する“初めて”のほとんどが彼女でした。
— 星 倫吾⋈ 🍓 (@hoshiringo) June 28, 2021
まず、「前情報無しでリバイバル公演「ラムネの飲み方」のライブビューイングを映画館で観て“推しを見つける”と言うところから。(続きます)
まず、「秦」という難読な名字で引っ掛かって、透明感あるビジュアルだったり、進んで前に出たがらないアイドルなんて二次元だけだと思ったら(私事ですが当時からアイマスPでした、閑話休題)リアルにも存在するなんて、懐が深いな48G、と。
— 星 倫吾⋈ 🍓 (@hoshiringo) June 28, 2021
で、初めて推しグッズを買ったり、握手券や選挙券を目当てでCDを買って、握手会に行ったり……と、沼にハマる。
— 星 倫吾⋈ 🍓 (@hoshiringo) June 28, 2021
しゃわこはいつ行っても癒やしを感じる神対応でしたね。
初めて行った劇場公演も「ラムネの飲み方」公演でした。実は本店のAKB劇場公演より先にSKE劇場に足を踏み入れてました。
今度は公演をきっかけに秦さんを推しにされた方のエピソードですね。ご指摘されている通り、3次元のアイドルのガツガツ前に出てチャンスを掴んで行こうという姿勢に対して、謙虚に後ろに引く彼女の姿勢は繰り返しになりますが、48グループにおける変異(エラー)だったのでは、と感じます。だから、そこに惹かれてむしろ大切にしたいという気持ちが生まれる土壌が彼女にあったのでは、とふと思いました。
ちょっと、話題から離れますが、アイマスで橘ありすさんの声を担当した、AKB48の佐藤亜美菜さんの体験シリーズもいつかやりたいですね。近頃はアイマス曲だと「細氷」をよく朝に聴いております。
話を戻すと、握手会での癒しを感じる神対応というのもその通りなんですよね。
まずは、僕の体験から。
— 栄、覚えていてくれ。 SKE48の楽曲と映像 (@SKE90947313) June 27, 2021
初めて行った名古屋での「キス利き」の握手会。
当時住んでいた奈良から来たことを伝えると、少し驚いた後、労わるように握手してくださいました。
「リアルな『ラムネの飲み方』PVだ!」となったのを覚えています。 pic.twitter.com/hxKYoRaA7J
握手対応はとにかく低姿勢で丁寧、いくら褒めても「そんな事ないですよ〜!」と言われるばかり、そんな所がとても好きでした。
— 麦わらたまたん (@tamatan510) June 28, 2021
卒業発表した後はとても寂しかったけど、彼女が後を託したメンバーのおかげで立ち直り、声優になってから会えました。今も応援してます。
「そんなことないですよ~」という秦さんの声が聞こえてきそうな素敵な体験ですね。彼女の謙虚さは嫌味がなくて上品でした。
こうして、皆さんの証言を集めて行ってみえてきたことは、秦佐和子さんがアイドルファン、SKEファンになるきっかけを作ってくれたメンバーであったことです。そして、その魅力としては、彼女の謙虚さにあったかと思います。
今も彼女のようなメンバーは、まだSKE48には出て来て居ないんじゃないでしょうか?
彼女が持つ知性や上品さ、そして夢に向かって凛と進む姿勢は、これからのSKE48にもずっと残って行ってほしいなと思っています。
今夜は久しぶりに「ラムネの飲み方」のPVを観て寝たいと思います。彼女の清涼感や癒しを感じて、新しい一週間を迎えるために。
次回は、大矢真那さんです。
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