兵頭葵さんを通して知った宇和島市
この町にアイドルヲタク(なんなら映画ヲタクだし、文学ヲタク)が住んでいることは、あまり知られていない。これは、そんな町で出会った若者たちの(若者の定義は人による)物語である。
(元ネタが分からない人は円谷公式チャンネルをチェック!)
皆さんは推しを通して知っていったものってあるでしょうか?
たとえば、僕はSKE48推しになっていなければ、名古屋の栄に行くことはなかったかもしれませんし、ドーム会場なんかにも行く人生ではなかったかもしれません。
今回は、STU48のメンバー兵頭葵さんを通して知ったものを、皆さんのコメントから考えていきたいと思います。
まずは、ミンツ( @loveoforegon )さんのコメントから。
木屋旅館は宇和島市にある歴史のある旅館です。
内装は現代風にリノベーションされていて、もし、兵頭葵さんが宇和島市で私服グラビアを撮るなら、ここも利用していほしいなあ、と思うところの一つです。
僕は宇和島市民なので泊まったことはないのですが、いつか利用してみたい素敵な場所です。ミンツさんのコメントにある通り、町のホテルと比べると敷居の高さはあるかもしれませんね。
※HPを貼っておきますね。
次は、仙台Atsuko@葵スト( @agemono_aoist )さんのコメントです。
宇和島市にふるさと納税をしてくださってるなんて、宇和島市民としてはありがた過ぎます。鯛めしは、最近も兵頭葵さんがインスタで紹介してくださってましたね。
恥ずかしながら、わたくし魚が大の苦手でしてね。
海のある町に住んでいるのに勿体ない、とよく言われるんですが、本当に自分でも思います(なんだこの文章)。
ちなみに、きさいや広場の近くにかどやがありますので、宇和島市にお立ち寄りの際に是非。
さらに、もう一つ!
これは、宇和島市民の僕も初めて知ったんですが、パールパウダーのブランド化粧品があるんですね。
※HPはこちら!
真珠の生産量が日本一の町で「#With Pearl」というハッシュタグで発信すると真珠関係の方々がとても喜びますよ。
ちなみに、宇和島市と仙台市は姉妹都市です。伊達藩つながりですね。
次は、あんみっつ( @qd2Pqjpqex97Kgb )さんのコメントです。
じゃこ天は、宇和島市のソウルフードといえるぐらい、多くの宇和島市民が愛食しています。ちなみに、僕もぎりぎり食べられる魚介類の加工品です。猛者になるとカレーの中にもじゃこ天を入れてきます(結構、相性は良いですよ)。
ぜひ、お土産にどうぞ。
推しがつなげてくれる「食」に関しては、じ〜た@葵スト( @yhawks42 )さんのコメントも印象的です。
ううむ、こうして書いていただくと、色々なおしいしものを兵頭さんは紹介してくださっているんですね。
SRでの料理配信も良いですね。
「おいたーイーツ」でクックパッドのページを作れないですかね。
続いて、ゆきふく@葵スト( @v_am5 )さんのコメントです。
このしんばしは、かつて宇和島市にあったデパートで宇和島市内にいくつかあったんですが、2022年現在はすべて閉店しております。僕も関西に住んでいる時にそのニュースを聞いた時は愕然としました。
お店は無くなっても服に思い出が残っているのが素敵ですね。
なんと、ファンの方々による兵頭さんの聖地巡礼ツアーもあるんですね。
いつか、宇和島市でSTU48や勝手に!四国観光大使、青い向日葵のイベントがあるといいなあ、とコメントを読みながら思いました。
次はmmk( @mk_aoi44 )さんのコメントです。
なんと、フライヤーで紹介してくださっていたんですね。
これはぜひ、もう一つの「宇和島本」( 宇和島市のパンフ )として、僕も読みたいですね。
鯛めしのお取り寄せもありがたい!
最後は、まっちゃん@葵スト( @matu_152_ )さんのコメントです。
兵頭葵さんを通して知っていった宇和島市の名所や名物、そして、彼女の方言。実は関西に住んでいた時に彼女の喋り方に遠い故郷を思い出す、という石川啄木みたいなことを感じましてね。明治は駅まで行かないときけませんでしたが、令和はSHOWROOM配信で聴けるんですよね。
彼女がやっていた「青空ラジオ」の時間が本当に好きで、いつかまたやって欲しいなあ、と思っています。
推しの存在が、自分を知らない町や文化と繋げてくれる。
そんな現象の面白さを今回は感じました。
僕自身も彼女によって、宇和島市の様々なところに足を運び、忘れられない風景や時間を過ごすことができました。町に一つ違う文脈が乗った感じです。
更に彼女について書くことで、これまで縁のなかった方たちとの縁が生まれていきました。
この縁が線になって、また新しい形を生み出しているかもしれません。
まだ上からは見えないので、遠くに見える線だけしか僕には見えないですが、いつか兵頭葵さんとつながる線が1本1本どこかで糸のように繋がっていき、きれいな形になって、彼女の描いている夢の形になっていたらいいなあ、とこの記事を書きながら思いました。
兵頭さんが生み出す良縁の線が縦横無尽に2022年も広がっていきますように。