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推し活のセブンルール



 noteのイベント「アドベントカレンダー」を2年ぶりに実施しました。
 どの記事も興味深い内容でした。
 その中でまだまだ皆さんで深掘りできそうな題材がありました。
 それがかなさんの「健やかヲタクのセブンルール」です。

元ネタの番組はこちらですね。オードリーの若林さんが出てた頃、凄くみてました。
※公式チャンネルより


 さて、このかなさんのセブンルールから、僕もラジオで自分のセブンルールをアドリブで考えてみたところ、これは皆さんのセブンルールも聞いてみたいと思いました。

 皆さんのセブンルールはどんな感じなんでしょう、それでは早速見ていきましょう。


すずとりさん

 まず、僕が一番いいなあ、と思ったのが「四」なんですよね。
 こういうことが、自然と出来る人になりたいなあ、と思います。
 SKE48やすずとりさんが推してる俳優さんやアイドルの方が利用する会場はファンのマナーが良いってなりますよね。
 そして、「ニ」はshowroom配信とかで、そういえば言わなくてもいいのにわざわざ言う人っているよなあ、と感じましてね。自分も絶対にこういうことは言わないので、これを言語化してくださったのはありがたいです。
 あとは、「六」が凄く気になりますね。推しのおすすめグッズとかを買いにいく時ですかね。気になります。
 「一」、「五」、「七」はひょっとして、連動してくるかも知れませんが、自分のスケジュール、環境、健康状態、全部良くないと、イベントを楽しめないですよね。
 推しとのコミュニケーションや現場に行くまでの意識に関して、とても勉強になりました。


なかグーさん

 ルールに入るまでの「思い込み」や「勘」や「言葉では表現できない感覚」というのは、まさにセブンルールが出来るまでの背景を捉えている感じがしました。
 印象に残ったのは、「その6」です。
 僕もSKE48に出会ってなかったら、多分、羽豆岬まで行くことってまず無かったと思うんですよね。STU48の宇和島市出身の兵頭葵さんに出会わなければ、今、住んでいる宇和島市にある色々な場所もただ、通り過ぎるだけの場所だったと思うんですよね。
 そういう意味では、「連れてきてもらった」というマインド、更に広げると出会わせてもらった、という感覚は遠征の帰りとかにふと思い出したいですね。
 「その7」も大事だなあ、と思いましてね。
 アイドルを推しているのに、メンバーを株券のように評価する人や、まるで女性を所有物のように語る人は、本当にこの意識が足りないな、と思います。本当にこのリスペクトの念は忘れずに持っていたいですね。
 「地下アイドル」という言葉が、「ライブアイドル」と言ったりもするんですかね、この辺り勉強不足で申し訳ありません。でも、「地下」も「地上」も関係なく、ステージの上でパフォーマンスできる人に尊敬の念はずっと持っていたいな、と思います。

おささん
 

 まず、印象的だったのが、「ルール⑤」です。
 アイドルって長い時間観ていると、それぞれのメンバーが持つドラマが増えてくるんですよね。
 たとえば、古畑奈和ちゃんの写真集って、奈和ちゃんのことを昔から見てきた人と、最近、古畑奈和ちゃんを知ったという人の写真集が出たらしいよという人では、大分、感慨深さが違うと思うんですね。もし、興味を持った方がいたら、「755戦争 SKE」で検索してみてください。
 自分がSKE48についてブログを書いている時も、古畑奈和ちゃんに関しては色々な物語があると思ってその魅力を届けたいと思いました。その時にヒントにしたのが、アメブロでした。皆さんは、どんなものをヒントにして物語を見つけているでしょうか?
 「ルール⑤」は、凄く共感できるところがあって、神も仏もサタンも信じていませんが、子供が見たら幻滅するような大人にはなりたくないな、と思います。どんなにカッコ悪くても。
 「ルール⑥」に関しては、本当に自分に出来る範囲でしか、僕は出来てないと思うんですよね。むしろ、このnoteを読んでくださっている皆さんには与えてもらってばかりで。なので、2025年は何かお返しできる企画を考えねばと思っております。
 それから、「ルール②」は西井美桜さん推しの方は、是非読んでいただきたい内容です。

みつきさん

 まず、「3.歌詞を書く」が凄くよくてですね。
 字が綺麗で見習いたい、と思ったのに加えて、やっぱり、歌詞を書くと聴くのとも歌うのとも違う回路で曲を楽しむことが出来るんですよね。もし、歌詞について書く時は、更にその内容を図式化していきます。国語の授業の黒板のイメージでしょうか。
 「2.その時その時に合う曲」を聴くは是非、取り入れたいと思いました。
 今年は、ひたすら米津玄師の「さよーならまたいつか」を口ずさんでた気がします。

あと、募集記事の時に改めて勉強したGLAYのこの曲の1番が、丁度、プロデビューしたての自分の背中を押してくれました。この歌詞の「お前」は勝手にこのnoteを読んでいる皆さんのことだと思っております。

 SKE48だと、やっぱり「前のめり」は凄く力がある曲だな、と未だに思いますし、「手紙のこと」は秋元康文学の中でもトップクラスに入るぐらい好きです。なんで自分がブログやnoteをやっているかの答えは何ですか、と聞かれたらこの曲にあると思います。だから、書くことや考えることが分からなくなってきたら、この曲に戻ると思います。
 あとは、「ルール⑤のアイドルのビジュアルを目指さない」は、今まで48か坂道ぐらいしか観て無かったので、意識してなかったのですが、今年、timeleszにハマりましてね。

 なんで、こんなにtimeleszはカッコいいのに、自分は神様が左足で書いたようなビジュアルなんだ、と愕然としたことがあります(当たり前)。しかも来年、42歳ですよ。ちゃんと歳をとっていくことを受け入れつつ、自分なりの努力は続けようと思いました。
 ラストの「こっそり妄想する」は、自分もよくしますね。はっ、でも、ここ数年は「こっそり」じゃなくて、それを外に出してしまっている気が…。
 「ルール6 他のファンを気にし過ぎない」は、地方在住になってから強くなりましたが、皆さんはいかがでしょう?


らぶるさん

 ルール5の「プラスの感情をストレートに伝える」は、意識していきたいところですね。NONAMEの「この涙を君に捧ぐ」でもありますが、ファンに出来ることの一つに「君の虚しさを少しでも癒すこと」なのかな、と思うんですよね。アイドルしてると色々なことがあると思うので。せめてファンは味方でいたいと再認識させていただきました。

 「ルール6」は松井玲奈さんが最初に好きなったメンバーだからこそのルールかも知れませんが、皆さんも推しと食が重なるルールとかもあるんでしょうか? まりんちゃん推しの方なら豚汁ですよね。中坂さん推しの方なら鯱もなかでしょうか? 我らが五十嵐早香さんは、確か「いがラーメン部」というハッシュタグがあったはず。
 「ルール7」はデータで残すことが僕は多いのですが、一度スマホを壊した時に全部、消えて泣きそうになりました。モノで残すのも大事かもと最近思いました。


大木玲さん

 まず、「ルール5 トークレポを書く」は、なるほど、そういう効果もあったのか、と勉強になりました。自分が書いたレポが誰かの役にたったり、自分のメンタルを助けたりと色々な効能があるんだな、と。僕はトーク会レポを書いたことが無いので(そもそもメンバーと話したいことがないんですよう)、凄く勉強になりました。
 「ルール6 雑誌のアンケートは具体的に書く」は、ネガポジ入り混じった意見を書くというのは、考えたことがなかったので、新鮮でした。ファンだからこその素直な意見って、雑誌を作る側の方からしたら、すごく必要だと思うので、このルールはすごく目から鱗でした。推しのことを編集者の方やカメラマンの方よりもずっと見ているファンの方も多いですもんね(解像度の高さやクリエイティブの奥行きはもちろんあると思いますが)。
 ルール4の「推しとお揃いを作る」は、あなたなら、何をお揃いにしているでしょう?


おわりに


 皆さん、素敵なセブンルールをありがとうございました。
僕のセブンルールも改めて考えたので箇条書きで書き残しておきたいと思います。

1、強い口調や断定形で書かない
(自分は専門家やプロデューサーではないのですし、学もないので、いつも、おそるおそるです)

2、解像度を上げる努力を惜しまない
(批評家の方の本や思想書は定期的にラーニングして自分の解像度を上げる。またビジネス書や小説、映画、ラジオ、など色々なものが作品と向き合う自分を豊かにしてくれます)

3、食わず嫌いをしない
(他グループも聴くと、秋元康…坂道だとやる気が違うと思うこともありますが…)

4、無いなら自分で作る
(SKE48のことを批評的に語ったり、曲のことを深掘りするブログやnoteが欲しかったので、自分で始めました。更に雑誌も作りました)

5、飽きたら無理をしない(「SKE48に飽きました」と宣言することで僕のSKE48の2周目の楽しみ方を探すことが出来ました)

6、推しの人生を肯定する
(見えているものが全てではありません。あとから知らされることも沢山あります。だから、脊髄反射で絶対に反応しない。長い目で人生を見守ります)

7、推しがくれた幸せなら、いつか同じ分を返したい。
(僕の今生きている理由です)



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栄、覚えていてくれ
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