遊びを考えなおす第4回「30MINUTES MISSIONS 違う文脈を重ねてみる」
※今回の記事は、こちらの記事の内容の続きです。
2か月ぶりの連載「遊びを考え直す」です。
さて、いきなりなんですが、僕はSKE48の10期生の五十嵐早香さん推しでしてね。
9月19日は彼女の誕生日で、ふと9月18日の朝に「30MINUITES MISSIONS」(以下30MM)の機体を推しのカラーで作って専用機を作ってみようか、と思い立ちました。
ちなみに、五十嵐早香さんは、オカルト大好きの「月刊ムー」読者で、毎回の公式ブログは、時には創作、時にはグルメリポート、時には呟きと才能豊かな20歳です。「ハイアンドシーカーズ」というオカルト調査ユニットも作っています(現在会員は彼女1名だ!君も入ろう!!)。
サイリウムカラーは、赤と紫と白。
ううむ、3色サイリウムなので、うまく「30MM」の機体に配色しようと思ったら、ちょっと小ぶりな機体よりは大ぶりな機体の方が配色しやすいかな、と思い。「シエル・ノヴァ」を選びました。
下の写真の機体が「シエル・ノヴァ」です。
足の辺りに文字とかを入れられそうですね。
それから、「ハイアンドシーカーズ」のロゴもどこかに入れたいところです。ただ、デカールシールとプラモを近所のヤマダ電機に買いに行った時に思わぬ誤算が!
なんとアルファベットのデカールシールがない!
Amazonで注文しようと思っても、「お届け予定日」は2021年の9月19日午後。
くっ、田舎に住んでいなければ!
仕方がないので、ロゴは自分で作ることにしました。
といっても、PCで簡単に作ったものを紙で出して、両面テープと普通のビニールテープで止めることにしました。
そして、パーツの色を塗っていくんですが、紫の「シエル・ノヴァ」は売っていないので、自分で塗っていきます。
ただ、僕は今年の始めにプラモにカムバックしたばかりの初心者なので、小学生の時に「オラザク」でベアッガイのモデルになるような改造をして賞を受賞したSKE48の北川愛乃さんのような凄まじいテクニックはありません。
※よこにゃんのアメーバブログは模型好きの方にお勧めですよ!
さて、お昼から作り始めたんですが、気付けば日付が変わりそうになっていましてね。
「シエル・ノヴァ」の強化パーツを使って、「赤鬼」をイメージして改造していきました。改造に協力してくれた弟に感謝です。
では、ちょっと見てみましょう。
「シエル・ノヴァが所属するパイロン軍の窓際部隊『Hide And Seekers』。
武器は魔法の杖と左手のクロー。
背中のブースーターからの奇襲を得意とする。」みたいな設定で作りました。
手前のワンちゃんは、召喚獣のイメージです。
「地球連邦との戦争中は、全く出番はなく、軍部でもどんどん窓際に追いやられていたが、魔法攻撃を得意とするマクシオン軍のスピナティアに追い込まれたパイロン軍の危機に、あのお荷物舞台が活躍する!」みたいなストーリーをイメージしています。
魔法でワンちゃんを強化!!
後ろにいるのは、多分、中間管理職の機体でしょう。「本当に大丈夫?」という視線で見ています。ちょっと照明のコンセントが写ってしまいました。ワンちゃんも更にパワーアップ!
見事にマクシオン軍を撃破したかと思ったその時。
なんと新たな敵が!!
それは禍々しい召喚獣と人間型機体の融合したものでした。
ううむ、改造はどこまでも広がりますね。
ちなみに、この禍々しい機体は、弟が改造したものです。
兄がせっせとジオラマを作っている間に、恐ろしい魔獣が。
さらに、橋を使った戦闘のジオラマをおまけで作ってみましたよ。
「やあ、連邦軍の皆さん。私のペットを紹介しよう」
ええ、さらに禍々しくなりました。
ちなみに、最近、プラモ好きの弟から学んだジオラマとしては、100均の何気ない小物入れが格納庫になる!
今回は「30MM」という自由なプラモデルのシリーズにSKE48の推しメンというちょっと違った文脈を入れることで、思わぬ機体とストーリーが誕生しました。
あなたも、自分の他の趣味の文脈を入れてみるのはどうでしょうか?
こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。