
2023年10月16日から10月31日までの映画と読書と散歩の記録
10月16日
7月に自分が40代になったこと。
9月にコロナになったり、祖母が亡くなったりしたこと。
この3つのことがあったせいか、最近、自分の終わりについて凄く考えることが多くなった。
言い換えると、この幸せには手が届くけれど、もうこの幸せには手が届かないということや、この幸せからは片手を離すけれど、両手は離さずに済んだかもな、ということをよく考える。
多分、このテーマはいずれ定期購読マガジンやメンバーシップで書こうと思っている。
周りの同世代の方の幸せと自分の幸せは、ちょっと違うし、その幸せを追求した先に自分の望む世界が待っていると思って生きているが、田舎に住んでいると普通の幸せを追いかけなよ、とわざわざ言ってくる人も少なくない。毎回、心の中で「あなたの仕事の代表作は何ですか?」と聞いている。
昨日書いた一人しか読めないnoteにまだ動きが無くて、落ち込みながら寝る。
ちなみに、もう一つ民話的なアプローチで書いたリアルな都市伝説のものがあるがこちらも動きがないので、貼っておく。かなり土着性が強い。また落ちのないただの不思議な話もある。でも、僕は学生の頃に聞いて、忘れられなかった話を集めた。目次だけでもみてほしい。
10月17日
最近、気づいたことがある。
ここに書こうと思っていることを毎日のラジオで喋っていないか?
こっちが薄味になってしまってもいけないので、何か差別化せねばと思う。雑誌の進捗状況が停滞しているのもあるが、ここだけの話というと、やはり製作関係だと思う。
じゃあ、製作を進めろよ、と思う。
あと、もっと文章が上手くなりたい。
今よりも、もう一段階上に行きたい。
最近、そればかり考えている。
「Pearl パール」(2023年119本目)
A24製作のなめてたロケ地が殺戮場映画「X」の続編にして原点の作品。
今年みた映画の中で一番タイトルカットがカッコ良い!
そして、裏映画史というか、正史では出てこないような映画のジャンルについて触れられていたのも興味深かった。
問題は、次の作品だ。
既にアメリカでは、ティザー映像が公開されている。
もう、早く続きが観たい。
10月18日
以前も書いたかも知れないが、最近、日曜日の楽しみが増えた。それは、サッカーのJ3の試合を観ることだ。きっかけは、たまたまテレビで観たJリーグ中継でRADWIMPSが曲を歌っていたことだ。そこから、愛媛FC対FC今治をきっかけにちょいちょいチェックするようになった。
SKEがFC岐阜を応援しているのもあって(グランパスは、ほののが応援してましたね!)、以前から少し気になっていたが、こんなにチェックするようになるとは自分でも思わなかった。
奈良に20年ほど住んでいたが、奈良クラブについてももう少し興味を持っておけば、また違ったかもと思う。
話を愛媛に戻すと、2クラブともJ2に昇格してほしいと思う。別に両チームに1円も使っていないし、生で試合を観たこともないが、心を熱くさせるものがある。好きな選手は愛媛はベンダンカン選手、今治は近藤高虎選手だ。

自分が推しているグループにも、偶然のきっかけが、どこかにあるはずだ。「Stand by you」のように。
「BLUE GIANT」(2023年120本目)
とにかく音質が素晴らしい作品。
「ジョンウィック コンセクエンス」の時もそうだが、映画館で観るからこそ意味のある作品はあると感じる。この作品の場合は音だ。
圧倒的な音質の良さに引っ張られていく。
ただ、演奏シーンでの謎の3Ⅾ演出は気になった。
「THE FIRST SLUM DUNK」という成功例の後でこれを観たせいかも知れないが、音楽が素晴らしいだけに演出は、別のアプローチがあった気がする。ただ、漫画では表現することが難しい音楽というものを背負って真っ向から勝負したのは、本当に素晴らしいと思った。
数日後、よく行く美容室のご主人がジャズをされている方で、この作品の話になったが、物語の話ではなく音楽の話が中心になった。演出の話は出なかった。映画に何を求めるかは人それぞれだが、「考察」や「あなたはいくつ気づきましたか?」よりも、物語に傷つけられたいし、驚かされたい。この作品では音楽がそれに成功していたと思う。
10月19日
今年の暫定ベストが来た。
もし、noteアカウントを持っていて、まだ読んでない人は是非、チェックしてほしい。わずか100円だ。
最後の2段落分の美しさ。
買わないという価値づけも勿論ある。
でも、それは本当に価値をつけている行動になるのだろうか?
ぜひ、確かめてみてほしい。
ちなみに、僕も感想を書いている。
こちらは、読んだ後に返金できる仕組みにしてある。
あなたの価値づけを待っている。
「ザ・フラッシュ」(2023年121本目)
スーパーガール最高。
解散。
「若者のマルチバース疲れ」が叫ばれて久しいが、またもやマルチバースだ。
ただ、今回はマルチバースを生み出す方法が面白くて、映画を観ながら何度も笑ってしまった。そんな方法あり?という感じだった。
多分、昔からのバットマンファンやスーパーマンファンには、たまらない演出もあったと思うのだが、「ダークナイト」や「ザ・バットマン」世代としては、「ちわー氷屋でーす」でお馴染みの「ミスターフリーズの逆襲」ぐらいしか記憶にない人間なんだが、あるマシーンが出てきた時は、心がぐっと動いた。
ちなみに、次でDCユニバースの一つのフェイズが一区切りになるが、ジェームス・ガンがどう終わらせるか楽しみだ。個人的には、「スーサイドスクワッド 極悪党集結」のイタチ君の話の続きを早くしてほしい!!!
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