五十嵐早香のグラビアは何故、素晴らしいのか?第2回「ヤンマガWeb NEXT推しガール」編
人間の欲望には様々なものがあります。
食欲、睡眠欲、排せつ欲と言った生理的欲求からと繋がりのあるものから始まり、毎日、穏やかに安心してくらしたいという安全欲求、友人や社会から受け入れられたいという社会的欲求、他者から認められたい、尊敬されたいという承認欲求、そして、あるべき自分をになりたいという自己実現欲求。
心理学者のアブラハム・マズローの「マズローの欲求5段階説」はマーケティングの分野に取り入れられていますが、これは他のことを読み解いていく上でも活用できるのでは、と僕は思っています。
ちなみに、SNSの「いいね」なんかは社会的欲求にカテゴライズする方が僕が調べたところ多かったです。
どの欲求も良い方に向かっていけば、自分の人生を豊かにするものですし、悪い方に進んで行けば、人生を崩壊へと導いていきます。
じゃあ、グラビアが刺激するものは何でしょう。
水着の美女が出ているので、第1段階の欲望である生理的欲求にカテゴライズできる性欲でしょうか。しかし、グラビアよりも過激なものがある現状を考えると、実はそれとは違う欲望が刺激されているのかも知れないと思っています。
僕がそう考えたのは、五十嵐早香さんのヤンマガWebの電子版を4つまとめて、レンタルしたからです。
うん、10日で読めなくなるこのレンタルというシステムは、すごく所有欲を刺激しますね。あと、質量で欲しくなりますね。あくまで僕の推測ですが、「この子なら一定の数字を出してくれるはず」という期待と「これを試金石にして次は電子書籍グラビア」という観測もあるのかも知れません。あくまで、僕の推測です。
なので、ヤンマガのグラビア担当の方は、是非、次はずっと形で残る形式で写真集をリリースしていただけたら嬉しいです。
まあ、10日間しか閲覧できないから死ぬ気で網膜に焼き付ける作業は、ほとんどのコンテンツが再生可能になった現代では新鮮な作業だと思います。
さてさて、2月27日に五十嵐早香先生が、ヤンマガでグラビアデビューしてから早一か月。そこから毎週のようにWeb版がリリースされていきました。それは、週刊誌ではわずか4ページだった世界が、毎週拡張されていく感じがしました。
ちなみに、無料でも閲覧できるので、もし、お試しで観てみたい方はこちらからどうぞ。
※ヤンマガ公式さんの動画もありますよ!
いつもの「ヘアヘア!」とか「ミラーボール、あーりがとー!!」と叫んでいる早香先生とのギャップがたまらないインタビューも必見。
皆さんは、4つのグラビアの中でどれが印象に残っているでしょう?
前回書いた記事には3つ目の黒のメイドが印象に残ったと書いたと僕は書きました。今回、Web版で増えた要素としては、前からではなく後ろからのショット、顔の接写が新たに読めるようになったことが挙げられます。
「五十嵐早香02」の9ページ目や「五十嵐早香03」の6ページ目や「五十嵐早香04」の9ページ目に僕は驚かされました。
早香先生って、背中からのラインが凄く綺麗なんだと。
接写の写真だと、笑顔が好きな方、真顔が好きな方、好みは様々だと思いますし、メイクによって大分印象は変わってくると思います。
そんな中で「五十嵐早香03」の21ページと22ページの表情はそのまま表紙にも使えるのでは、と思えるぐらい顔から様々な言葉が浮かんできそうな素晴らしい写真でした。
ここまで書いて、全然「五十嵐早香01」の写真が挙げられていないではないか、と思った方もいると思いますが、すいません、「寒そう」という印象が凄く強くて、「早く、温かいラーメンを!」と心配の方が強くなってしまうのが要因かも知れません。でも、「五十嵐早香01」の15ページ目の笑顔なんかは、凄く好きです。笑い声が聞こえてきそうです。
4つの電子書籍を読んで思ったのは、一人の人間には様々な側面があり、それは環境によってさまざまに変化していくということです。
丁度、アカデミー賞で作品賞を受賞した「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でも、人生の中にある様々な選択が自分の運命を決めて行く、じゃあ、違う選択をした自分は?という「365日の紙飛行機」の「ずっと見てる夢は私がもう一人居て やりたいこと好きなように自由にできる夢」という歌詞を体現したような映画でした。
ある男と駆け落ちしたからクリーニング店の店主になっていたり、幼い頃に目を怪我して歌手になっていたり、カンフーの練習をしてハリウッド女優になっていたり、様々な側面や可能性が一人の人間にはあるんだなあ、という感じたものです。
で、早香先生のグラビアに話を戻すと「五十嵐早香01」から「五十嵐早香04」の早香先生の姿は、彼女の中にある可能性や物語を連想させます。
僕としては、「五十嵐早香03」がバズった動画の延長戦上やnoteに文章を書く彼女の延長線上の世界にあるのでは、と僕は思いました。
それに対して「五十嵐早香01」は配信で楽しく過ごしている彼女が、「家から野外に飛び出した!」感じがします。
そして、「五十嵐早香04」は始まったばかりのグラビアアイドル五十嵐早香の物語を感じました。白というまだ何色にも染まっていない色の選択もそれを感じさせます。
ちなみに、気持ち悪いなあ、と思われるかも知れませんが、たまにSNSで流れて来る早香先生の撮影での写真に、「あっ、これは〇〇に就職した早香先生っぽいな」とか「あっ、なんかこの早香先生は理工学部の大学に進学したっぽいな」と妄想することがあります。
そう考えると、グラビアというのは、自分の中の様々な側面を引き出していく要素もあるのかな、と考えました。
自分がどんな人間になりたくて、何がしたいのか、それは自分自身にも分かりません。「アンパンマン」の歌の歌い出しを思い出してみてください。僕自身も自分がやりたいことを見つけたのは20代の頃で、それが現実味を持ち始めたのは30代になってからでした。
5大欲求の中の一番上位にあるというなりたい自分になるという自己実現欲求。今回の4つの電子グラビアは、様々な彼女の可能性を感じさせてくれるものになっていたと思います。
みなさんは、どんな物語や欲望を感じたでしょう( 僕はこのnoteの創作欲です )。
以前も書いたかも知れませんが、早香先生の凄さは言語の豊かさだと思います。迷っていることやネガティブな気分のこと( 勿論、食の喜びも )はnoteによって文章に言語化できますし、日常のことは配信で言葉に言語化できます。また、グラビアという身体を通じた表現で様々な感情を我々に与えます。
だから、彼女の次の表現が僕はとても楽しみです。
それがどんな小さなものでも、すぐにやめてしまうものでも。
グラビアデビューという一つの達成と新しいスタートラインに立った彼女。次のゴールラインはどこでしょう。自分の可能性が見えない時は、今やっていることの線を引き続けてみるのも良いかと僕なんかは思っています。
最近はコメント欄を見ていると海外からのリプもちらほらと出てきました。これは英語でのツイートを意識して増やしているからですね。また、グラビアで興味を持った交流人口ぐらいの層を獲得していくためのアプローチを考えてみるのも良いかも知れません。
個人的には、最近考えていることを断片的に書く形式や食べることの楽しさを書いたもの、肩の力が抜けた味わいのnoteが読みたいかなあと思っております。そして、どんな選択をしても彼女の味方の一人になりたい、と思っています。
※ これまでの早香先生の記事はこちら!
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