SKE48 16年間でのあなたの推しベスト3
はじめに
先日、SKE48が16周年を迎えました。
皆さんは、このSKE48の16年の歴史の中で、どのタイミングでSKE48を好きになったり、推しができたりしたでしょう?
SKE48が結成された時からだよ、という方もいらっしゃれば、最近、好きになりました、という方もいらっしゃるかも知れません。
僕は、SKE48を「青空片想い」で知り、「おっ、この髪が短めの子、いい」と思いつつも(後に木下有希子さんだと知ります)、真剣に推し始めるのは、「アイシテラブル!」ぐらいからでした。
SKE48の歴史の半分以上は推していることになるかと思いますが、その中で真剣に自分が推した人を数えたら3人だったんですね。
皆さんの3人も知りたい!と思い、今回はこの企画をしました。
それでは、皆さんの3人をみていきましょう!
まずは、僕から。
まず、1期生の「にしし」こと中西優香さんですね。
初めて出来たSKE48の推しメンです。チームSの2代目リーダーであり、彼女が先導する「仲間の歌」の大サビの合唱はコンサートに行く度に、一緒に歌って涙を流したものです。そういえば、コンサートに行って最後に泣いたのはいつでしょう? 2012、2013年の総選挙にもランクインし、「Show fight!」や「推定マーマレード」などの名曲にも入ったのは嬉しかったですね。
選抜曲にもいくつか入っていましたが、やはり、「賛成カワイイ!」選抜に入れたのは大きいと思っています。当時の上昇気流に乗っていくSKE48が色々な場で披露する機会がありましたしね。「箱で推せ!」ツアーとかも。なんか、この頃のことは流石に遠い昔に感じますね。
次は8期生の「みいぽぽ」こと、岡田美紅さんです。
2014年の中西優香さん卒業後の長い空白期間を経て、「なんて柔らかい喋り方の人なんだ」と心を動かされたのが彼女です。2018年の埼玉スーパーアリーナでのセンターポジでの「夢の階段を上れ!」のラストでの表情は未だに忘れられません。そして、総選挙でのランクイン。
残念ながら目の病気で卒業しましたが、今は経営者として大阪で活躍されているのが嬉しいです。いつか、デビュー作の手売りとかで大阪に行ったら、彼女が経営している居酒屋さんやラーメン屋さんに食べにいってみたいですね。彼女がランクインした「ひと夏の出来事」は夏の終わりの夜に聴くとすごくいいんですよね。
最後は、10期生の「はやか先生」こと五十嵐早香さんです。
みいぽぽの休業からの卒業発表を経て、もう「推しは現れないだろうなあ」と思っていたところ、なにか凄くクセになる文章のブログを書く方がいたんですね。で、SKEファンの反応を見ると、「文章上手いね」と「プロと比べるとまだまだ」の2極だけがあって、作品の本質についての評論がそんなに機能していない気がしたんですね。生意気ですが。「あれ、じゃあ僕が書きますよ」と始めたのが「10期生 五十嵐早香のブログは何故、面白いのか?」シリーズでした。
そこから、彼女の公式ブログがボツになったことや誕生日配信で怒られたことなど、色々なことが重なって、ファンがメディアを持つようになれば、アイドルが公式では載せられないものを載せる場になるんじゃないか?そして、そうすることで、推し事のレベルがまた上がるんじゃないか、と雑誌というメディアを自分で2022年から作り始めました。もう3年かあ。気づけばプロデビューすることになりました。本当に人生を変えてくれた人だなあ、と思います。
現在、国内だけでなく海外の企業との仕事もしている彼女。
映画ファンの方ならDCコミックスの日本仕事にも関わっています。
「元SKE48」と名乗ることに今は怒りを感じる方もいらっしゃるかも知れません。でも、ちゃんと結果を残していっているので、是非、ここからの彼女に注目してほしいです。いつか、帰ってくることがあれば、温かく迎え入れてくださったら一人のファンとして嬉しいです。
ここからは、みなさんの推しベスト3です。
マルーンキティさん
平田璃香子さんは、メンバーもファンも悪くいう人を見たことが無い素晴らしい方なんですよね。特に3期生たちがあるラジオ番組のおまけ動画で語っていたトイレが控室代わりだった彼女たちに「おいでよ~」と声をかけてくれたエピソードが好きです。タレントとしてだけではなく、何か教育関係とかで本を出してほしいかたですね。
阿弥ちゃんは凄くたくましいイメージがあります。はたごんは、平田さんとは違った優しい雰囲気があって、組織にはたごんみたいな人が一人いるかいないかで凄く変わると思うんですよね。OLを経験して入ってきたというのもSKE48の歴史の中では異質で、今後のSKE48希望者の子にOLから選抜メンバーという実績を残したのは素晴らしい前例を作ったと思います。
3人とも違った分野で活躍していますが、それぞれSKE48に良い影響や刺激を与えてくれたのではと思います。
※平田さんといえば、羽豆岬。
みぃた@深井家さん
8期生の深井ねがいさんは、僕の推しだった岡田美紅さんとも仲が良くて、チームが離れても仲良しだったんですよね。よく覚えているのが、あるイベントで自分が選ばれなかった時に、笑顔で選ばれた人たちに拍手を送れていたこと。自分も辛いはずなのに誰かの幸せを祝えるのは彼女の性格の良さだと思います。また、配信を時々拝見すると、凄くご家族とも仲が良くて、きっと親御さんの教育も素晴らしかったんだろうなあ、と思います。頑張り屋さんの彼女とファンの方々が結果をだしたTGCしずおかでのランウェイは、未だに見返します。
俳優のコンユが大好きな彼女、是非、「トッケビ」だけでなく、「新感染」や「ソボク」や「静かなる海」や「トガニ 幼き瞳の告発」の話がしたい!
※サムネの左側にいるのがコンユです。右側にいるマッチョは俺たちのマブリーです。
そして、だーすーは、自分の見せ方について、本やモバメを読んでいると、本当にめちゃくちゃ考えて活動している人だな、と感じていました。セルフプロデュースの上手さでは、S田3姉妹の方々はアプローチこそ違えど、後輩に素晴らしいモデルを残したのではないかと思います。
マンチャンさん
もうね、お一人お一人の紹介文が凄く良くて。
小木曽さんは、マジカルラジオ2で好きになりましてね。
※もうこれ、何億回みても楽しい。
黄金世代だった3期生において、ゆりあかおぎちゃんか、という序盤の突出があったと思います。更にここに秦さん、ゆっこ、だーすー、かおたんが控えてますからね。ただ、もう少しだけみたかったと僕は思います。
きょんちゃんは研究生についてのブログを秋元康にも絶賛されてましたね。あれはぐぐたすの方でしたっけ?覚えている方がいらっしゃったら教えてほしいです。
そして、あいあいですね。
「ダンスのSKE48」を若手の頃から体現してくれていた彼女。
7D2の中の実力派として、チームSのパフォーマンスを引っ張る人として、活躍し続けたあいあい。彼女もまだまだ観ていたかったメンバーの一人ですね。新公演との相性も凄く良さそうなんですよね。
現在はセカンドキャリアとしてゼストスクールの講師をしつつ演技の仕事などもしています。いつか、周年コンサートとかリクエストアワーとかで1日だけ復活してほしいな、と思います。
じろうさん
SKE48好きにはたまらないな人選ですね。
平田さんに関しては、先ほども書きましたが、当時の戦闘集団的なちょっとピリッとしたチームSやSKE48に柔らかい空気を作ってくれたのが彼女では、と思います。
そして、それは世代を超えてほののにもあると思います。
また、ほののもなるちゃんも劇場公演を何度成立させてきたり、後輩を引っ張ってきたことでしょう。決して得することばかりではないと思います。「便利屋」のようなスクランブルもあったのでは、と僕は感じることもありました。それでも、彼女たちはステージに立ち続けました。どうか、頑張ったメンバーたちが報われるSKE48であってほしいと思います。
ゆゥじさん
貴重な写メ会のお写真をありがとうございます。
まずは4期生のこあみからですね。誕生日が同じってすごいですね!
こあみは、阿弥ちゃんとの不仲の関係がとても好きで、こあみが先に卒業発表した時の写真が忘れられません。
山田みずほさんは、5期生の層の厚さを感じさせられたメンバーでしたね。「SKE48って、センターの選択肢めちゃくちゃあるじゃん」と「Escape」の時に僕は感じました。
最後の松本慈子さんは、加入した時は凄い幼かったのに、気付けばお姉さんメンバーに。これから組閣も待っていますが、彼女は出来たらチームSに残って欲しいなという思いがあります。でも、「声出していこーぜ!!!」とか似合いそうなんですよね。これからどこへ行くか楽しみです。
こしょうさん
まず、ゆりあは本当にギャップの固まりのような人で、たとえば、「マジカルラジオ2」の木﨑ゆりやと「マジすか学園3」のピースだと彼女が出す空気が全然違うんですよね。本当に同一人物かと思うぐらい。僕の中でのベストアクトは、「豆腐プロレス」のパッパラー木﨑なんですよね。
そして、ゆなな。なんと、こしょうさんにとっての人生を変えてくれた人だったんですね。推し活と家事の両立のきっかけをくれた人、素晴らしいですね。多分、多くのSKEファンの方が推し活と何かを両立させてるんだろうな、と思います。
最後に倉島杏実ちゃん。「私の血液です」という表現が素敵すぎです。
イコラブさんの「だからとて」も聴きましたが、「生きてる理由 杏実だららけ」がまさにですね。
倉島杏実さんは、加入期からSKE48への熱い思いを感じていて、今、運営さんもメンバーも徐々にこれからのビジョンを語り始めていたところに、こういう熱意のあるメンバーがいるのが嬉しくてですね。多分、過去ってどんどん美化されていくと思うんですよね。彼女が好きだったSKE48。あの頃と同じ登り方で山の頂上まではたどり着けないかも知れません。これまで通れていた道が塞がっていたり、登山道はぎゅうぎゅうだったりするかも知れません。でも、今のSKE48のメンバーや運営さん、そして、ファンの方々なら新しい登り方を見つけていけると信じています。うん、なんか、ファンが冷笑主義や嘲笑主義にだけは陥りたくないな、と思います。かといって、強制的にもなりたくなくて。楽観主義や盲目的にもなりたくなくて。杏実ちゃんが好きだった「マジカルラジオ」のように普段は愉快なんだけど、ここぞというとこは真剣、そして、また愉快な普段へ、という温度感で推していきたいな、と思っています。熱狂とメタ視点を大事にしていきたいなと思います。
こうだひろゆきさん
こうだひろゆきさんは、アカウントのイラストから鎌田菜月さん推しなんだな、と思っておりましたが、その前に2期生のあいりんこと古川愛李さん推しだったんですね。卒業後も様々なクリエイター活動をしてましたもんね。ドキュメンタリー映画でお母さんになっていたところを見ると、時間の流れを感じます。
そして、6期生の鎌田菜月さん。正直に書くと、多分、SKE48のメンバーの中で、今、一番情報量が多いのがこの人ではないかと思います。毎週個人で長尺のレギュラー番組持ってて、色々な歴史関係や将棋関係の推し事もあって、更に、2次元もいけるって強すぎやしませんか。僕としては、出版区に出て欲しいメンバーの一人です。ちなみに、最新回はまさかの元STUの沖さんです。沖さんのファンの方、パンチが効きすぎ!
鎌田さんに1万円渡して本屋さんで買い物をしてもらう動画は絶対にニーズがあると思います。出版区が難しそうだったら、SKE48公式さんで是非、やって欲しいです。
のぶささん
まずは、2期生のちゅりこと、高柳明音さん。「マジカルラジオ」シリーズであかねさんの魅力にやられましてね。もちろん、役だけではなく人間高柳明音さんも魅力的でして、直訴もいいんですが、普段のラジオも良くて「暗黙の了解」シリーズに始まり、オードリーの若林さん同様、ラジオも聴いてます。
見た目が全然、変わってないですね。あと、この動画、めちゃくちゃ食欲がわいてくるので、気を付けてください。
二人目の鎌田さんは、きっと多くの方をSKE48を繋ぎとめてくれてもいるんだなあ、と感じました。
そして、3人目の早香先生ですよ。同じように人生が変わった方がいらっしゃって嬉しいです。彼女の才能のきらめきをこれからも見続けていきたいと思います。
8マンさん
一人目の松井玲奈さんは、おそらく今回のベスト3には挙げてなくても入口になったり、一推しではないけれど、注目しているメンバーだったという方は多いのではないでしょうか?彼女の書籍は今のところ全部チェックしていますが、「私だけの水槽」は読みやすいのに、価値観が豊かになる1冊で本当におすすめです。
映画だと「よだかの片思い」が本当に良いのでおすすめです。
観終わった後は、ぜひ、この舞台挨拶をチェックしてみてください。れなひょんの「どうかしてるぜ!」と言いたくなる作品への熱い熱い思いがうかがえます。
8期生の小畑優奈さんは、SKE48に新しい可能性を感じさせてくれた方でしたね。彼女をセンターに据えて、7Ⅾ2が居て、そこに8期が入ってきて、という流れに僕は色々な妄想を膨らませたものです。
そして、7期生のおーちゃん。ソロ公演もセンターも経験し、次は何を見せてくれるのか?演技やロケの番組も充実していて、ここから先の彼女がどんな活躍をしていくのかが楽しみです。僕としては、写真集かエッセイを出してほしいなと思っております。
ぽぽすきーさん
まずは、1期生のゆいみんさんは、僕は卒業後に知ったメンバーなんですが、車いすに乗っていて、平田さんが傍にいる写真が素敵でしてね。彼女がいたから秦佐和子さんがSKE48に入ってきてくれた、というのもあるんですよね。2次元同好会も彼女が居てくれたからこそ。
2人目の5期生のはるたむは、多くの方から愛されつつ、どんどんお仕事の幅を広げて行ってましたね。卒業後もスポーツ関係の仕事でも活躍していますが、地元のチームでのお仕事があるのはいいですね。愛媛FCやFC今治も48とかとコラボしてほしいなあ。
そして、最後は坂本真凛ちゃん。ここでのぽぽすきーさんのコメントが凄く「わかる!」と共感しましてね。最初は研究生たちの一人なんですが、その中で魅力に気づいて推しになる瞬間を書いていただいている感じがしましてね。僕自身もそういう体験があったなあ、とふと思いました。ちなみん、坂本真凛ちゃんは、「豚汁が好き」ということを知ってから、何故か凄く好感度が爆上がりしています。いいなあ、卒業後に豚汁屋さん始めたら絶対に行きたいなあ、と妄想しています。
ゆづふくさん
まずは、高柳明音さん。この方が入口という方も多いのではないでしょうか。僕は松井玲奈さんが入口だったと思いますが、でも、深く好きになったきっかけとして、高柳明音さんは絶対にあると思います。
そして、二人目は6期生の日高優月さん。ファンだけでなく、メンバーからも愛されてましたよね。個人的にはこの2つの動画が好きです。
僕もやんわりと箱推し状態なんですよね。ど田舎の過疎地に住んでいるので、名古屋まで行くことは出来ないんですが、多分、都会に住んでいたら、きっとコンサートに行っていたと思います。次の推しはいつ現れるのか?
緑色よっしーさん
きょんちゃん、とはるたむはここまででも出てきましたが、3人目にドラフト2期生のまーやんが登場しましたね。メンバーの礼儀正しい行動から、その人の人間性や育ち、またグループのカラーがうかがえることがあって、応援したくなるポイントになることってありますよね。先ほどの深井ねがいさんとかもそうですが。
まーやんは写真集が凄く良くて、まだ未購入の方は是非読んでみてほしいです。
以前、感想を書いたので、まだ未読の方はこちらをどうぞ。
地元での活躍も目覚ましい彼女。SKE48のファンの方々が宮城県に遠征する理由も作ってくれたのではないでしょうか。
シブにゃんさん
まず、一人目の松井珠理奈さん。
ふと思ったのですが、ここまで珠理奈が出て無かったのは珍しいですね。アイドルが頑張る姿に自分も元気をもらえるというのは、僕も経験があります!特に兼任をしながら頑張っていた彼女の姿には、「彼女がこれだけ頑張っているんだから」という思いを感じました。
二人目は8期生の野村実代さん。誕生日が同じという奇跡がまた!
彼女も物語がある人なんですよね。正直に書くとみよまるは、そろそろセンターとらなきゃいけない存在だと思うんですよね。アンナ先生じゃないですけど、「こんなもんじゃないだろう!」と多くのSKE48ファンの方が思っているんじゃないでしょうか?どんなブレイクスルーが正解か分かりませんが、今年か来年に何か一つ大きな結果をだして、そろそろ彼女がセンターの選抜を見てみたいと僕は思っています。
そして、最後は倉島杏実さん。
「純情川」、めちゃくちゃいい曲をもらいましたよね。48の外にも広がって欲しい名曲です。これから他グループとのフェスでどんどん知られていくんでしょうね。SKE48のクラシックになってほしい1曲です。
おわりに
いやあ、色々な方の推しメンベスト3を拝見しましたが、皆さんいかがだったでしょう。出会い方や推し始めるきっかけがうかがえて、「この方ってあのメンバーの推しだと知ってたけど、その前はこのメンバーを押していたのかあ」とか「そうか、このメンバーはこういう魅力もあるよな」という発見がありました。
これからもSKE48の物語の中で、どんな出会いがあるのか。今よりも推しのことを好きになるイベントや曲、発信があることを期待しています。そして、これまでは大勢の一人だったメンバーが突然、推しになるような発見が訪れることも。