新連載第4回「体験 兵頭葵」
さあ、いつもはSKE48のメンバーのファンの方々の証言をまとめて、新しいメンバーの魅力や人物像を浮き上がらせていくこの連載。
最近、僕が愛媛県宇和島市に帰省したのをきっかけに、STU48の愛媛県宇和島市出身のメンバー、兵頭葵さんの体験談について、ファンの方々からお話を伺ってみたいと思います。
※ 兵頭葵さんとは誰なんだ?
世界の真実、甲斐心愛ちゃんも関係しているのか?と思ったあなたは、こちらの記事をチェック!
さて、今回証言を集めてみて思ったのが、SHOWROOM配信を通してのエピソードが多かったこと。STU48がデビュー時から配信に力を入れていたことあるかもですが、兵頭さんの配信の中に流れる独特の時間が好きな方も多いのではと思います。
まずは、じ〜た@葵スト @yhawks42 さんの体験から。
兵頭さんの配信をまだ観たことが無い方は、是非、一度遊びに行って欲しいんですが、愛媛弁の中でもわりとふわっとしている宇和島弁でのやりとりが素敵ですよ。
僕が関西に住んでいた頃は、「うーん、懐かしい響き」と聞いていたもんです。
じ〜た@葵スト @yhawks42 さんが書かれているように、素朴さとふわっとした雰囲気が同居しているのが(それは20歳を超えても会話の途中でふとみせる表情などが)、兵頭さんの良さの一つではと思います。
次はミンツ @loveoforegon さんの体験を。
ううむ、兵頭さんの努力家な一面と、ファンの方々お一人お一人を大事にしていることを感じさせられるエピソードですね。
アバターの絵を描いて祝ってもらえるなんて羨ましい限りです。
続いては、ゆらゆらゆら〄おやすみいちゃん @harurunstu75 さんの体験を。全然関係ないですが、JISマークって矢神庵の横顔に似てませんか(ゲーメスト読者の発想)?
実は、僕も「あおぞらラジオ」のリスナーだったんですが(コロナの巣ごもり期間だったので、本当にありがたかったです)、あの放送で兵頭さんへの理解が一段階進んだのではと思っています。
※ ちなみに「青い向日葵」については、こちらのENCUNTさんの素晴らしすぎる記事を読むことで、一層理解が進むと近所のジェダイマスターも言ってました。
かくいう僕も、兵頭葵さんとまた直接、お話したことが無くてですね(たまにSHOWROOMに行くことはありますが)。「あおぞラジオ」でおたよりを読んでもらうことで、「わーい、また来週も投稿して番組を盛り上げよう!」と思ったものです。「自分の投稿が読まれるかも。聞かねば!」というのもありますし、色々な48グループの曲のインストバージョンが流れるんですが、メロディの良さを改めて認識させてくれる素晴らしい番組でした(『暗闇』のラジオのBGMとしての相性の良さ!)。
いつか、また復活してほしい番組です。
タカーナ @Nwj7hshO8usgPp7 さんのツイートでもありましたが、兵頭さんのこともそうですが、一緒に聞いてらっしゃる他のファンの方々のことも少しずつ見えて来るのが面白いですよね。「あっ、この人、よくTwitterで名前よく見るひとだ」とか「へえ、この人、普段はネオショッカーで人間を植物にしてるのか」とか(大嘘)。
くそう、僕が宇和島市長になって、ある程度の権力を握ったら、宇和島市がスポンサーになって、あおぞラジオと甲斐心愛の長崎ちゃんめん24時を全国の防災ラジオに流すのに!
話を戻しましょう。
今度は、握手会での体験編です。
まずは、ひろたっソマイク葵ちゃん命名 @aoi_miyu_aritea さんの体験から。
流石の記憶力ですね!
5秒という映画「イコライザー」シリーズのマッコールさんよりも14秒も早い解決で命名をしてしまうところは、流石は兵頭さんです。
このエピソードで素敵なのは、握手会後の配信でちゃんと兵頭さんが名前を憶えていたこと。そして、笑ってくれたことです。何故か僕も「ウケる」と笑っている兵頭さんの顔が思い浮かびました。
今度は、えんじょぅ @yenjoe2017 さんの体験です。
ううむ、こちらも貴重なエピソードです。
「媚びるの嫌いな葵ちゃん」だからこそ、ファンの方々へのさりげない優しさというか、大切にしたいという行動だったんでしょうね。スタッフの方がやったことも、ルール上は間違いではないんでしょうが、少しだけ小粋な計らいでなんとか見逃して欲しかったですね。
言葉にはせずに行動で示していく、兵頭さんの静かな熱さは、まっちゃん@matu_152_ さんの証言からも分かります。
別の推しメンの方を挟んだ、兵頭さんとのコミュニケーションも素敵なんですが、「COOLに振る舞って気持ちは燃えている」という表現がまさに、兵頭さんを表していますね。静かに燃える青い炎は赤い炎よりも熱い。そして、そんな彼女だからこそ、ファンの皆さんやメンバーも支えたくなるし、僕みたいな別のグループのファンも応援したくなるのかもしれません。
最後にマジでどうでも良い僕の弟が、中学生時代の兵頭さんを塾で少しだけ担当していた時の体験談を少し。
兵頭さんは、物静かで心配になるぐらい喋らない子だったそうです。
しかし、テスト前のある日。
友達と一緒になってテスト勉強をしていたかと思うと、気付けばクラスの子たちの話で盛り上がって喋る笑顔をみて、これがこの子の本当の姿なのかも、と感じたそうです。
今回の皆さんの体験談から感じたのは、兵頭さんのふんわりした部分と熱さの2面性。この二つに音楽やダンスのスキルが加わるんですから、もうたまりませんよ。デビュー時は、まだ評価が追い付いていなかったかもしれませんが、実力で周りに納得させていくところは、本当に素晴らしいです。
選抜とは違うベクトルの活躍をどんどんしていくことで、今は選抜に入れていない後輩たちにも、「こういうブレイクスルーや価値創造の手段があるんだ!」と気づかせる方法が彼女にはあると思います。
48グループの評価の物差しが握手の売り上げや選挙の票数が強くて、スキルは評価軸として弱かった時代がひょっとするとあったのかも知れませんが、少しずつ風が変わっている気がここ数年はしています。
兵頭さんのアイドル人生の次の駅が、心まじわうところだと信じています。