宇和島の兵頭葵さん縁の地を歩こう第16回 宇和島駅その2
この町にアイドルヲタクが、ひそかに暮らしていることはあまり知られていない(最近、本格的に知られ始めている)。これはそんな町で出会った若者たち(全年齢含む)の奇跡の物語である。
※元ネタが分からない人は円谷公式動画を観よう!
取りこぼしてましてね。
前回、兵頭葵さんが訪れた宇和島駅に関する記事を書いたんですが、「しまんトロッコ」やその数日後にいくつか宇和島駅に関するツイートがあったので、今回はその補足編として2021年10月9日の朝から宇和島駅に自転車を走らせましたよう。丁度、9時から色々な式典もあるらしく、これは好機という感じですね。
うーむ、良いお天気。
奥に闘牛の像とSLのレプリカが見えますね。
丁度、兵頭さんがこの二つについてツイートしていましたね。
ううむ、闘牛と兵頭さんの写真が良いですね。
さて、こちらの像は宇和島駅のすぐそばにあります。
丁度写真の奥の方にホテルと宇和島駅が見えるかと思います。
そして、闘牛の像のすぐそばにあるのが、蒸気機関車です。
小さくて可愛いですね。
鉄道唱歌のパネルも。
おおっ、京極夏彦の「塗仏の宴 宴の支度」の中で京極堂が青木くんに歌わせていたあれですね。
ちなみに、この闘牛像と蒸気機関車のところで印象的なのが、宇和島市が海の上に都市開発を進めたことが伺える、小さな石橋の連なりです。
さあ、ここからは宇和島駅へ。
この日はイベントデイということで、お客さんで溢れかえり、大きく分けるとファミリー客、鉄道ファン、写真好きの方による魏呉蜀の宇和島駅3国時代に突入していました。
わが駅は入場券を求めて券売機に並ぶ列、限定グッズを買おうと並ぶ列、よく分からないけどウロウロする群衆、とこちらも3勢力に分かれ、混沌を極めていたという仮面ライダービルドもびっくりの状況でしたよ(大袈裟)。
さて、5分ほどで入場券を購入し、駅の改札を抜けると、あの牛鬼くんが!
僕が思いっきりどこかの駐車場と間違えていましたが、宇和島駅の構内だったんですね。
さて、駅の中にはさまざまなホビートレインが来ていたんですが、インパクトがあったのは鬼北町の鬼列車。すごい顔面ですね。
左手側にはしまんトロッコも!
中はこんな感じ。
ううむ、秋の風を受けて走ると気持ちよさそうですね。
僕はお酒を呑まないんですが、お酒を飲める方ならビールが美味しいんじゃないでしょうか?
さあ、ここからはラッピング列車の中を見て行きましょう。
とにかく、鬼北町の鬼列車のラッピングがカッコいい!
鬼列車の横は河童うようよ号です。
流石は海洋堂、中には河童のフィギュアの展示も。
そして、ウルトラマンのラッピングがした電車も。
写真人気はこちらがトップの印象でした。
僕も一人でぶらぶらしてたら、二組の親子に写真を頼まれましたよ。
そして、ゆるキャラたちの列車。
中身はこんな感じ。
窓や座席にもゆるキャラが!
最後は小さい新幹線!
前の方の席には新幹線のシートもありました。ふと、窓の外を見ると「得体の知れない化け物が、人と似た面をしてやがる…」という進撃の巨人のオープニングが流れそうになりましたが、よく見ると、伊達にゃんよ君が来てくれていました。
きゃーわいんだ(金属バット友保さん風)。
めちゃくちゃ可愛く手を振ってくれていましたよ。
そしてアンパンマン列車のタペストリーも!
一通り電車を撮り終えて、職場の上司にばったり出会い、その家族の記念写真まで撮って、宇和島駅を出ましてね。
ちょっと駅の上の歩道橋みたいなところから電車も撮ってみましたよ。
ちなみに、南予の素敵な特産品が駅構内でも売られていましたよ。
こうしてみると夢が膨らむんですが、STU48ラッピング列車はどうでしょうか?
電車好きなメンバーがSTU48にいるかは、僕の勉強不足で存じ上げないんですが、STU勢の電車仕事が増えていき、将来は予土線にSTU48号が走るというのはどうでしょう?
もしくは、瀬戸内方面を走るとことかも観たいですね。
電車内ではSTU48の公演が流れたり、メンバーのアナウンスが流れましてね。
個人的には、「勝手に四国観光大使」の「青春各駅列車号」とか出して欲しいですね。
色々と妄想が広がりましたが、皆さんも宇和島に来た時は、是非是非、じっくりと駅周辺も楽しんでみてくださいませ。