STU48兵頭葵さん宇和島縁の地を歩こうその23「番外編 道後温泉その2」
この町にアイドルヲタクが密かに暮らしていることは、あまり知られていない。
これはそんな町で出会った若者たち(老人、中年、子犬含む)の物語である。
※(元ネタがわからない人は円谷公式チャンネルをチェック!)
さて、2022年3月11日は「THE BATMAN」の公開日。
初日に見ておきたかったので、宇和島市から電車に揺られて松山まで行ってきましたよ。
前回松山に行ったのは「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」の時でしたね。
あの時は兵頭葵さんがツイッターに載せていた道後温泉飛鳥の湯に行きましたねえ( 遠い目 )。あの時は夜行きましたが、今回は映画の上映がお昼からなので、朝の間に道後温泉まで向かおうではないか、と思います。
ううむ、宇和島市で創作活動を行う大竹伸朗さんの色彩豊かな壁面が素敵です。
朝、8時頃、宇和島駅到着。
電車は8時40分出発。
暇なので駅の前の写真を撮りましたよ。
左の方に微かに宇和島城が見えるのが分かりますでしょうか?
電車に揺られること1時間40分。
松山駅に到着。
ちなみに、電車の中では中国のSF作家、劉慈欣の初の短編集「円」を読んでましたが、めちゃくちゃ面白かったです。特に「鯨歌」はしびれました。
さて、10時20分頃に松山駅到着。
前回、飛鳥の湯に行った時は、衣山から道後まで歩いて行ったんですが、どうやら松山には私鉄があることを、フォロワーさんたちのコメントから知りましてね。
これは便利ではないか、と思い使うことにしました。
しかしですね。
実は僕、子供の頃に地元宇和島市のバスに一人で乗ったことがあるんですが、親から持たされた交通費(多分、500円ぐらい)とバスのパネルに映る金額がガンガン上がっていくことの不安が忘れられなくてですね。大人になっても、地方の私鉄とかバスに乗るときはドキドキしてしまいます。
地下道を通って、道後温泉方面行きに乗ります。
電車の中は平日の午前中でしたが、トランクやキャリーケースを持った観光客の方が多かったです。
片道どこでも180円という素晴らしい価格。
緊張していたせいか、乗った時に100円を両替機で両替したのに、降りるときにも1000円札をまた両替してしまいましたよ。
運転手さんが「むむっ、なぜか2回も両替している奴がいる。まさか、全部贋金では?怪しい…」と思われないうちにささっと電車を降りましたよ。
駅から出ると坊ちゃん列車が!
ううむ、風情が合って良いですね。
伊予鉄では坊ちゃん電車も走らせているそうです。
また松山に行く時には乗ってみたいです。
そして、振り返ると道後温泉駅が。
ううむ、素敵な洋風建築です。
スタバもあってよいですね。
道後温泉駅を進むと石灯籠が。
これは夜に来てみたかったですね。
まず印象的だったのが、坂道です。
これは、温泉街としても素敵ですし、散歩道としても楽しそうです。
ランニングをしている人もいましたね。
左手にはからくり時計と足湯もあります。
ちなみに、道後には福田朱里さんや中村舞さんたちも来てたんですね。
さあ、気合の入った「道後」のフォントが入った屋根のアーケードへ。
アーケードの中は温泉街という感じで、温泉に関連したお店もたくさんありましたが、なかでもりらっくまのお店が印象的でしてね。温泉とりらっくまってなかなか良い組み合わせですね。
あとは、「たぬきのれん」というお店も雰囲気が素敵で、お酒を全然呑めない僕ですが、素敵な雰囲気でした。
ちなみに、「たまや」さんにはメンバーさんたちのサインがあったそうですが、気づかずに通りすぎていました…。
さてさて、まずは、昼間の飛鳥の湯の方に行ってみようと思います。
夜に行った時は、閉まっていた「かどや」が!
宇和島の郷土料理「鯛めし」が食べられますよう。
昼間の道後温泉飛鳥の湯は、夜よりも色鮮やか。
さて、前回飛鳥の湯に来た時は右足の親指の爪が割れていたので、入るのを遠慮していたんですが、今回はだいぶ親指の爪も回復していきていましたが、まだ今回も見送ります。映画の上映開始時間もありますしね。
夜に来た時に気づけなかったものが、もう一つ。
飛鳥の湯にあるベンチの反対側にあるお店の2階になんと版画が!
我が町、宇和島市もちょっと貼ってありますね。
いよいよ、道後温泉に向かいましょう。
今は工事中なんですが、その壁面も素敵なアートになっています。
兵頭さんが写真を撮ったのは、この辺りでしょうか?
ぐるりと壁面を回って正面を目指します。
途中で気になるお料理やさんが。
お魚は食べられないですし、お酒も呑めないですが、郷土料理って奥が深そうですよね。
さあ、いよいよ道後温泉が見えてきましたよ。
いきなり飛び込んできた立札に衝撃を受けます。
なんと、皇室専用のお風呂があるとは!
屋根側もカッコいいものが!
道路を渡って正面から見ると、こんな感じです。
元建築科の観点からみると、破風の連なりがめちゃくちゃカッコいいです。右手側の建物と左手側の建物の連結がどんな感じが気になります。ちなみに、現在は予約制で残念ながら予約なしで入ることができないので、ご注意を。
ちなみに、漱石の「坊っちゃん」の石碑もあります。
漱石の「坊ちゃん」を読んだことがある方ならご存じの通り、前半は松山をディスりまくってます。
さて、温泉の斜め向こうに気になる屋根が。
上がってみると、小さな神社が。
鳥居をくぐって上から道後温泉を望みます。
ぼんやりと温泉街の空気を味わっていると、あっという間に移動時間が来てしまいましてね。
ふと、この辺りを夜浴衣で歩いたら楽しそう、と「あれ、前回来た時にそれをやれば…」という謎のループが始まりそうだったので、思考を停止して駅まで向かいました。
映画館に向かうために再び伊予電鉄に乗ったんですが、釣り革にミカンが!
いやあ、昼間に行ってみることで、道後温泉の素敵さを感じることができました。
また、伊予電鉄のスピードがとても良くてですね。
車よりは遅いけれど歩くよりは早い。
ランニングのようなスピードで街を見ていけるのが良かったですね。
途中にアナウンスのあった「坂の上の雲」にまつわる博物館も気になります。
今、兵頭葵さんは「タウン情報まつやまアンバサダー」を担当しているので、松山に関する発信もドンドン増えていきそうですね。ただ単に松山へ映画を観に行くだけではなく、もう一つレイヤーが乗るのが楽しいです。
また、松山に行った時は、兵頭葵さん縁の地に行ってみたいと思います。
それにしても甲斐心愛ちゃんって、可愛いよねえ!
もう、宇和島市役所の工事中の壁面も甲斐心愛ちゃんにして欲しいよね!
いや、待て、待て待て。
今、ただでさえ、色々と頑張らねばならない時に甲斐心愛ちゃんの可愛さにうつつを抜かしていたら、どうなる?多分、こうなるぞ!!
ふう、危なかったぜ!
そういえば、兵頭葵さん関連の記事で、今、コメント募集中のツイートがあるので、まだの方は是非!!