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SKE48平野百菜さんのこの配信が好き

 皆さん、SKE48の9期生、平野百菜さんをご存じでしょうか?
 いや、当たり前だろ、というSKE48ファンの方もいらっしゃるかも知れませんが、僕のnoteのアカウントは映画や読書好きの方々もフォローしてくださっています。
 彼女の魅力の1つにSHOWROOMアプリで行う配信があります。
 多くの場合、自宅のご自身の部屋で行うのですが、これが中々アイディア盛りだくさんでしてね。
 僕も全ての配信回を把握しているのではありませんが、とても工夫された企画配信が多く、様々な小道具やルール作りによって独自のエンタメ空間を作っています。
 映画好きの方ならば、低予算でも企画や切り口次第で作品は面白くなることをご存じでしょう。最近だとアマゾンプライムで配信が始まったサメが全く出てこないサメ映画「NO SHARK」とか、京都を舞台に殺し屋に密着取材するフェイクドキュメンタリー「最強殺し屋伝説 国岡」など、「まだ、この手があったか!」と叫びたくなるようなアイディアが溢れています。
 また、文学の世界では、現在、オーディオブックが広がり始めています。届け方の変化が生まれ始めています。アマゾンオーディブルが日本では主流ですが、音楽配信サイトスポティファイもストーリーテルと今年、提携を開始しました。
 ただ、文章を読むだけでなく読むのが上手い方の声で聴いたり、時には著者自身が読む音声を聴いたりすることで、ただ自分自身で文章を読むのとは違った味わいがあります。

 話を戻すと、ももたんの配信には普通のアイドルの配信より一歩リードした面白さがあると思います。
 今回は、皆さんの好きな配信を知りながら、彼女が持つ配信の素晴らしさについて考えてみましょう。


 SKE48には選抜というシステムがあります。
 「選抜」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れませんが、これはシングルCDで歌える人を選ぶ「選抜」です。
 SKE48というアイドルグループにいる中で多くのメンバーが目指す目標の1つです。
 この選抜に選ばれるまでは本当にメンバーごとにドラマがあります。
 何か外仕事で大きな結果を出したり、2018年まであった総選挙でランクインしたり、握手会の売り上げをコツコツと積み上げていったり、と様々です。
 その中でももたんは、キャリア3年、15歳での選抜入りという多くの若手メンバーに希望を与える選抜入りでした。
 この時の配信について書かれたアメブロも是非、読んでいただきたいです。

 動画も多分、AKB映像倉庫に残っているかと思うので、是非是非ご確認くださいませ。

 それでは、皆さんの好きな配信を見て行きましょう。
 まずはスペぴーち【公式】@もも係( @QWZUOsUo9Onqjr7 )さんが好きな配信からです。

 こちらの配信は、イベント期間中のポイント上位の方がファッション雑誌「bis」のモデルさんになれるというイベントでしたが、残念ながらももたんはランクインできませんでした。しかし、イベントを通してファンの方との関係が深まったんだな、というのが素敵な配信です。
 アメブロに手紙を載せるのも良いと思うんですが、オーディオブックのように書いた人が自分の声で自分のペースで伝えられるというのが配信の良さですよね。
 ちなみに、スペぴーち【公式】@もも係さんからこんな補足が。
 

 この大富豪配信の罰ゲームは、僕が調べた限りでは一人ボーリングごっことかのようですね。くぅ~、これは観てみたかったです。
 
 続きまして、さわちゃん@なるぴーぽー( @yukun0757 )さんの好きな配信です。
 


 いつも元気いっぱいなももたんが、言葉を探しながら自分の思いを伝えようとする姿が素晴らしくてですね。きっと悲しみも大きいはずなのに、方向転換して、前を向こうとするこの姿勢はももたんが新しい章へ向かっている感じがします。
 次に選抜入りした時は、きっとももたんは、更にパワーアップしているのではないか、と思います。

 さて、ここまで皆さんの好きなももたんの配信を見てきましたが、ももたんのターニングポイントとなるような配信を選んでらっしゃったのが、印象的でした。
 ももたんの配信は、日常を面白くするヒントに溢れていると思います。
 たとえば、このアメブロをご覧ください。

 ちょっとした工夫で日常は面白くなります。
 イベント企画のテンポの良さを考えると、ひょっとしたらリハーサルをしてちゃんと出来るか試した配信もあるかもしれません( あくまで想像です )。僕の大好きなラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」でもほぼ毎週企画のコーナーがあります。「チェ・ひろしのコーナー」ですね。あのコーナーの手作り感とネーミングセンスのしょうもなさが好きなんですが、いつか、ももたんがラジオのレギュラー番組を持ったらブース内で様々なアイディアを爆発させるのではないか、と思っています。
 また、運営さんは是非、ももたんにYoutubeの公式チャンネルをあげて欲しいですし、これまでのSHOWROOM企画を企画書にして書籍化したら僕はきっと買うと思います。
 だって、SHOWROOMアワード2021AKBアワード賞を受賞している人ですよ。

 「平野百菜 もりもり配信図鑑」とかどうですかね。
 毎ページに必要なものとルール。順序とお手本動画のQRコードとかつけて。

 配信が当たり前になった現在、後輩たちが配信を盛り上げるためのヒントがそこにあると思います。
 
 色々と書いてきましたが、平野百菜さんの魅力に触れてみたい方は、是非、SHOWROOM配信に遊びに来てみてください。それもなかなかタイミングが合わないという方は、是非、GoogleやYouTubeで「平野百菜 SHOWROOM」と検索してみてください。
 そこには彼女の配信の楽しそうな空気が小さな窓の中に沢山溢れています。アイドルが誰かの毎日を太陽のように明るくする存在だとしたら、今、ももたんは間違いなく誰かの太陽だと思います。

※以前、ももたんについて書いた記事はこちら!


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