映画を見に行きました①
5月3日、「オッペンハイマー」を見に行きました。
ノーラン監督のアカデミー賞受賞作品。
電車とバスを乗り継ぎ、映画館のある施設へ。
映画の上映まで、時間がたっぷりあります。
まずは昼食。
映画の感想ですが、
三時間は、長かったとは思いませんでした。
ですが、登場人物で、よくわからない人もいたので、
いつか、また、じっくりと見たいと思っています。
オッペンハイマーは、NHKの番組
「映像の世紀バタフライエフェクト」を見て、
どのような人生を歩んだのか、少しは知識はありました。
ドイツより早く完成させる為、戦争を早く終わらせる為。
理由はあれど、決して、作ってはならない兵器の原爆。
ただ、初めての原爆の実験のシーンで、ガムを噛みながら見ているアメリカ人。ふと、原爆の真の恐ろしさを知らなかったのではないかと思いました。
広島への原爆投下を、アメリカ市民が喜ぶシーン。
日本人にとっては、許せませんが、それこそが、戦争なのでしょう。
一番怖い兵器は人間なのだと思いました。
天才科学者、原爆の父、戦争を終わらせた英雄と言われ、
栄光を手に入れたオッペンハイマーですが、水爆開発に異議を唱えます。
公職から追放されていく過程や彼の私生活も描かれています。
原爆は、世界を変えました。
が、人間は、変わらず、戦争をおこし続けています。
オッペンハイマー役・キリアン・マーフィー
ルイス・ストローズ役・ロバート・ダウニー・Jr.