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Vol.3 くうがとパッション-後編-

みなさんこんばんは!パッションです!

みなさんがコメントをつけてシェアしてくださるのが嬉しくもあり、記事を書いていてまた楽しくもあり、どこか恥ずかしい…(笑)パッションです。

本日は昨夜に引き続き
たかはしくうがさんへのインタビュー記事後編です!

前編はこちらからご覧ください!

それではインタビュー、パッション!!

◆自分には何ができる?

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テンラボに入るきっかけはなんだったんですか?


くうが
実はココカラカイギの告知的な感じで、RADIO BURNに出演させてもらったことがあって、その時に永山さんと初めましてでした。たぶん。笑
そしてはたおりを立ち上げた後に、ココラボ(鹿児島県共生・協働センター)のイベントに参加した時に改めて永山さんとお話をして、まあなんかいろいろあって、ぬるっとテンラボに合流しました(笑)

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ぬるっと(笑)テンラボに合流しようって思った理由はなんだったんですか?

くうが
ひとつはシンプルに面白そうだなって。テンラボのやっていることって全然知らなくて、実際に話を聞くと、色々やってるし楽しそうだなって思ったのが最初のきっかけかなあ。
あとは、専業禁止みたいなテンラボのスタイルに惹かれたっていうのもあるかな。はたおりは続けたかったから、卒業して就職するにしても副業禁止のところは無理だろうなって思っていて。だからテンラボにはたおりのこともすごい応援してもらっているのはかなり大きな要因だったかも。
それに鹿児島県のいろんな地域に関わったり、いろんな人たちとつながりたいって思っていたから。

当時の自分からしたらテンラボってチームは理想のチームだったかも。あ、もちろん今もね(笑)

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理想のチーム”テンラボ”

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やるなら鹿児島でっていうのは考えていたんですか?

くうが
全然なかった(笑)けど鹿児島にいつかは帰ると思って大学には入学したから、鹿児島でなにかやりたいっていう欲は全然なくなることはなかったかな。

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そうだったんですね。最初からフリーランスとして働いていて、焦りとか不安ってあったりしましたか?

くうが
今でもある(笑)自分には何ができるんだろうって常に問われているなあ。最近は特に感じる。あと同級生とかが東京とか福岡のベンチャーでバリバリ仕事してるの見るとすげぇなぁ〜ってめっちゃ思う。全然環境が違うから何とも言えないけど、組織の中に入るからこそできる規模の仕事ももちろんあるんだよなあってモヤモヤすることもある(笑)

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テンラボでは最初どんなことされていたんですか?

くうが
最初の半年間はワークショップ当日のお手伝いみたいなことをずっとしてたかな。その時は全6回のワークショップとかをいろんな地域でやっていたから、一緒に行ってお手伝いをしたりしていたよ。

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そうだったんですね。
テンラボに合流してから今まで1番印象に残ってることってなんですか?

くうが
PLAY CITY! DAYSを現場で
ずっと走れたっていうのはめちゃめちゃ大きかったかもしれない。

『PLAY CITY! DAYS』はこちらからチェック!!

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具体的にどういったところですか?

くうが
なんだかんだ俺もパッションも就職してないじゃん(笑)だからサラリーマンとしての礼儀を全然知らなくて。PLAY CITY! DAYSを通していろんな人と関わる中で、立ち回りとかコミュニケーションの取り方とか、今まで考えてこなかったことを考えるようになった。自分の力不足な所がすごく顕著に出て、全然イベント慣れしてるつもりだったけど全然だなあって痛感したり。そんな社会の大変さを感じているというのがひとつ。
もうひとつはいろんな人たちとつながれていることかな。
あとはシティプロモーションっていう渦の中にいるのがめちゃくちゃ嬉しい。鹿児島市のことが普通にめっちゃ好きだし、シンプルに楽しいっていうのが1番。同級生とか県外に行った友達に、PLAY CITY! DAYSの取り組みを話したりできるのも良いなあって思う。

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まちを楽しむ”PLAY CITY! DAYS”

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楽しみなのと、不安が…(笑)

くうが
(笑)こんなでかいプロジェクトやったことないから自分の実力からすごい飛び抜けた所にあるものを触れてる感じがして、去年は変な感じだった(笑)関わってるけど最初は堂々と関わってるって言えなかった。けど参加者と話していきながら少しづつ自分の中に落ちてきたのかも。

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そうだったんですね。
テンラボとはたおりを両方されるのって正直大変ですよね…?

くうが
いやめっちゃ大変(笑)やっぱり全然違うのは、テンラボでのコミュニケーションの取り方とはたおりでのコミュニケーションの取り方。テンラボは自分より上の人ばっかりのコミュニティで、はたおりは学生がたくさんいるコミュニティだから自分の立ち位置がガラッと変わってしまうのは最初かなりしんどかった。あと、テンラボでバタバタしてて、はたおりに時間を注げないってことが去年はちょこちょこあったんだけど、そのはたおりを大事にできてない自分が嫌だったし。そこら辺の時間の使い方や、エネルギーのかけ方は結構大変だった。
だけど、はたおりでやってることとテンラボでやっていることがお互いに活かし合えてるとも思う。テンラボでの学びとか感じたことがはたおりのみんなに共有できたり、はたおりで生まれた学生とのネットワークがPLAY CITY! DAYSとかに活かせたり。だからどっちもやってて良いことだなと思っている。

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どうやってそのバランスは取っていったんですか?

くうが
正直まだ取れているとは思っていないけど(笑)
強いて言うと、どっちもミーティングの最初にチェックインがあるんだけど、どっちかがバタついてる時は言うようにはしてる。はたおりもテンラボも中の人同士が接点があるわけではないから、お互いがどういう状況かは全然わからなくて。そこを把握してもらうだけで仕事の進め方のストレスは変わってくるのはあったかなあ。

はたおりの人にもテンラボがPLAY CITY! DAYSが今こういう状況なんだよねとか。まだ最近はないけどはたおりの企画が動いたら今週末、来月末大っきめなイベントがすごい今大変です、みたいな。共有というかできるだけ言うようにはしてる。

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なるほど〜。

くうが
バランスの取り方難しいよね(笑)去年は睡眠時間削るぐらいしか出来なかったけど、今年はもうちょっと仕事の振り方とか、もっと自分が上手にならないといけないなって思う。
はたおりの人たちが空いている時に、テンラボのイベントをお手伝いしてもらうこともあるよ。そしたらテンラボでくうがさんがどういう顔でどういうことをやっているのかがみえるとはたおりのみんなも安心してくれている。はず。(笑)



◆鹿児島が好き、大事なまち。
そう感じてくれる人がひとりでも増えたら

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これからテンラボとして、はたおりとして、くうがさん個人としてどうしていきたいってありますか?

くうが
ざっくりしてるけど、最近よく言ってるのは天文館にオフィスを構えたい。天文館が生まれ育ったまちで、タカプラ前の大きい横断歩道をいろんな方向に歩く人がいる風景が自分の原風景なんだ。あのまちが空きテナントばっかりになるのはやっぱり悲しい。
いろんな人の目に見える形で事務所を構えたくて、しばらくは学生とか若者ともつながり続けるだろうから、自分たちが構えた事務所に若い人が来て、最近天文館に大学生とか20代前半の人たち多いよねとか、20代よく来てるけどあれなんなのかなとか、そういう雰囲気になったら良いなあって思う。若者の拠点が天文館にあったら良いなって思ってる。
はたおりの話でいくと、ひとまず3年間くらいは就活という分野で頑張ります(笑)
でも、就活=卒業後の進路、というような捉え方は今も全くしていなくて、長い人生を考えたときに、今、どこで働くことを選ぶか、という解釈。あ、でも勘違いして欲しくないのは、この解釈を浸透させようとかは思ってないです。ぼくらの根っこにあることは「みんなが納得できる選択をして欲しい」ということ。そのためにできることはたくさんやっていくつもりです。将来のことは分かりません(笑)

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根っこにあるのは「みんなが納得できる選択をして欲しい」

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まちづくりってくうがさんはどう感じていますか?

くうが
まちづくりをしてるって感覚はそんなにないかなあ。そもそも何がまちづくりやねんって大学時代から変わらず思っているんだけど。去年1年間PLAY CITY! DAYSの考え方が自分の中に根強く残っていて、鹿児島市が好きだって人、大事なまちだなって感じてくれる人がひとりでも増えたら良いなって思っている。多分それはそこに住んでるとか住んでないとか関係なく、楽しかった思い出、大事な思い出があったり、それを大事にすることが、そのまちを大事にすることにつながるのかなあとか。だからはたおりでもいろんな地域と学生をつなげられるようにしてるんだけど、それも学生にこんな地域があるんだとか楽しかったって思ってもらえたら良いなあって思ってやってるもんね。
もしかしたらまちづくりってそういうことなのかもなって最近考えている。とはいえあまりまちづくりという言葉は使わないようにしている。(笑)



編集後記

はい!ということでパッションインタビュー第3弾
「くうがとパッション」でした!

いやー、すごいですよね(語彙力w)
いつもくうがさんにはビリッビリと刺激をいただいております。
インタビュー中も編集中もグサグサと刺さる部分もあり、
「その地域で生きる覚悟がない人が地域のまちづくりに関わることは地域の人に対してすごい失礼だなって…」
いやーもう仰る通りです!くうが先生!!(笑)
学生が地域にどう関わるかって大事ですよね。

くうがさんありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!

パッション

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