【男女7人夏物語】
1992年4月16日。
「朝10時、三井奥様劇場で男女7人夏物語の再放送やってた。昨日から。くそ、見逃した」
続編の「男女7人秋物語」を先に書いてますのでそちらも参照を。
こちらでも書きましたが、私が古今東西でいちばん好きなドラマが「男女7人夏物語」。
もうこのドラマの明石家さんまさんと大竹しのぶさんのやりとりだけでも、何時間でも見てられます。食堂のくだりとかコインランドリーのくだりとかキャッシュディスペンサーのくだりとか。
その後お二人は結婚され離婚されるわけですけど、このときから30年以上経ってるのにバラエティ番組などでも、お二人のやりとりは何時間でも見られるというのがすごい。
男女7人を愛した人たちは、本当のお二人のその後も地続きで見てる感覚があると思います。
4月29日。
「昨日やってた男女7人夏物語再放送の最終回。何度見てもすばらしい」
後の特番では、最終回のラストカットの後、桃子と別れた後の良介がずっと空港内を歩いていって、(ツアーコンダクターなので)いろんな人たちに挨拶などをしながら去っていくのを、俯瞰で撮ってるシーンが放送されました。それがすごく良かったんですよね。
それも録画取っておいてあるかな。
6月28日。
「昨夜ビデオで確認した、男女7人夏物語の大竹しのぶが住んでる設定の「グリーンコーポ清澄」」
この92年ごろ、江東区住吉というところに引っ越しまして、暇な休日はチャリで清洲橋界隈の男女7人めぐりをよくしてました。
聖地巡礼という言葉がなかったころの聖地巡礼。
7月1日。
「20:00帰宅。長時間かけて男女7人夏物語の清洲橋シーンを編集してみるが、あまり面白くない。やはりドラマあっての清洲橋か」
私は2004年に、自分でもとりわけ好きなラブコメ小説を発表するんですが、その主人公の2人は、清洲橋の隣の新大橋を挟んで新大橋(住所です)と人形町に住んでる設定にしました。
もちろん男女7人のもろ影響&オマージュです。書いてる間、清洲橋を楽しそうにかけていく桃子の姿がずっと頭にありました。
でも、私は「いいロケーションを見つけた!」と思ってたんですけど、後で指摘されたんですけど新大橋って、木村拓哉さんの「ロングバケーション」のロケ地だったんですよね。