【忘却度30%】名探偵登場
1992年1月5日、レンタルビデオで鑑賞。
ある館の主人が各国の名探偵たちを招き、これから起こる殺人の謎を解くように挑戦。そして実際にその主人自体が死んでしまい、推理合戦が始まるという話。
まずニール・サイモンが心温まるコメディじゃない脚本を書いてるのに当時驚きました。
キャストはデビッド・ニーブン、ピーター・セラーズ(中国人役)、ピーター・フォークと好きな人ばかり。レンタルビデオで見つけたときは大喜びでした。
館の主人は作家のトルーマン・カポーティです。
<ポスターを見てみよう>
日本公開時のは登場人物たちが均等にイラストで描かれてますけど、後のDVDとかはピーター・フォークがメインになってるのがありますね。これ、刑事コロンボっぽく見せたかったのでしょうか。でも本作でピーター・フォークが演じたのは、サム・スペードが元ネタでしたよね。
ちなみに続編「名探偵再登場」は、ちゃんとピーター・フォークの単独主演ですが。
<ネットで調べてみる>
エルキュール・ポワロやミス・マープルのパロディはわかりやすいですが、肝心のデビッド・ニーブンの元ネタ(ニック・チャールズ)と、ピーター・セラーズの元ネタ(チャーリー・チャン)というのは知らないなあ。