【忘却度40%】キック・アス
2011年5月30日、レンタルDVDで鑑賞。
公開時、すごく面白いと評判になってて、遅ればせながらの鑑賞。
見たとき違和感を覚えたのですが、このときはまだその正体がわかりませんでした。
マシュー・ヴォーンのその後の映画を見て判明したのですが、どれだけ評判よかろうと、とにかく私には不愉快だったのでした。ファンの方には申し訳ないですけど。
本作のニコラス・ケイジの残虐な途中退場が、最初は「こんな展開、予想してなかったでしょ」という驚きを仕掛けたものだと思ったのですが、その後も「ジャスティス・フォーエバー」のジム・キャリー、「キングスマン」のコリン・ファースと、延々と繰り返す「中盤」の「残虐」な「父殺し」。
もし監督本人の出自(ロバート・ヴォーンの息子だと思った云々)がそこに絡んでるとしたら、逆に安直だし安っぽい。
まあ理由はともかくとしても、ひたすら不愉快なのでした。
<ポスターを見てみよう>
クロエ・グレース・モレッツは可愛かったですけどね。
<ネットで調べてみる>
私、ふだん雑誌などでの原稿ではいっさい批判的なことは書かないので、この監督の作品を取り上げることはありません。
そんなわけで、ふだん書かないぶん悪口が炸裂してしまいました。重ねて、ファンの方にはごめんなさい。