【忘却度70%】ナック
1991年8月8日、シネヴィヴァン六本木で20:45の回で鑑賞。
出ました、ナック。
ピチカート・ファイヴの小西康陽さんプレゼンツでのリバイバル上映。
これによって、埋もれた過去の映画を、ファッションやインテリアや音楽やデザインのほうから再評価するリバイバルブームが始まるのです。それこそゴダールから市川崑まで。映画における渋谷系という言い方をする人もいました。
この5年後、私はそのへんのリバイバルブームを総括する雑誌の特集を一人で作ったのですが、それは私が手がけた特集でいちばん売れましたね。
さてそんな記念碑的な映画ですが、ビジュアルと、監督が「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」のリチャード・レスターだったことは覚えておりますが、案の定、話はすっかり忘れてしまっていたのでした。
<ポスターを見てみよう>
そりゃあ、このときの日本リバイバル版のポスターがいちばんおしゃれです。
<ネットで調べてみる>
やっぱりあらすじ、読んでも思い出せず。ユーチューブで予告編を見て、いくつかのシーンは覚えてたのですが、あんまりあらすじは重要ではないことを思い出しました。