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【忘却度60%】ザ・ブック・オブ・ヘンリー

2017年10月5日。
 
 これ後に調べて酷評されてると知って、ちょっと驚いた記憶あります。名作とは思わないけど、まあまあ楽しんで見たので、やっぱり私の感覚、ズレてるんですね。
 
 ヘンリー少年が恋する少女が、父に性的虐待されてて、天才的な頭脳を持つヘンリーはその父を殺す綿密な計画を立てる。しかしヘンリーは病気で急逝。死後、その計画のノートを見つけたヘンリーの母親は、ヘンリーに代わってその計画を進める、という話でした。

<ネットで調べてみる>
 
 母親が大好きなナオミ・ワッツで、弟が「ルーム」のあの少年だったことは忘れてたりしましたが。

 いやあ、酷評されてますね。
 「明るい家族もの+天才少年もの」から「「隣の家の少女」的な虐待もの」になって、そこからさらに「難病・死別の涙もの」になって、「殺人計画サスペンス」になっていくので、なんじゃこりゃ、ということでしょう。
 私はそのめちゃくちゃな展開が面白かったんですけどね。

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