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【高校教師】

1993年1月15日。
「TBS22時。真田広之+桜井幸子「高校教師」第2回。これはすごいかもしれない」

 ♪春の木漏れ日の中で〜
 出ました「高校教師」。
 私がこのドラマにどれだけ心を鷲掴みにされたか、以下日記がそれを物語っています。
 
「TBS「高校教師」第3話。やっぱりこれはすげー」

「帰るなり録画の「高校教師」4話。もう目が離せない」

「「高校教師」5話。えー、桜井幸子やっちゃうの!? しかしこのせつない感、すっぱい感、やるせない感はただごとじゃない。ドラマでは「男女七人夏物語」以来の衝撃」

「もちろん「高校教師」6話録画」

「「高校教師」7話。前回予感がしたが、少しトーンダウン」

「「高校教師」8話。少し盛り返してきたか。友達と電話で最終回予測したり」

「21:30帰宅。「高校教師」9話。だんだんすごいことになってきた」

「「高校教師」10話。いよいよすごいことになってきた」

3月19日「テレビのために21:00帰宅。22:00「高校教師」最終回。すごすぎる。ビデオですぐもう一度見直してしまった」

3月20日「起きても「高校教師」ショックさめやらず、録画の7話以降を一気見。1~6話の録画を残さなかったことを、心の底から後悔」
 
3月26日「ああ、「高校教師」のない金曜日なんて!」
 
 とまあこんな感じで、桜井幸子さんの可憐さに悶えっぱなしの1クールを送った1993年の私。
 
 「高校教師」についてはさんざん語り尽くされてるで省きますが、いまの人にピンとこないことを書いておくと、この時代、真田広之さんがテレビドラマ主演というのがすごく違和感あったんですよね。時代劇などのアクションとか、映画のイメージが強かったので。
 それでいうと必殺仕事人の京本政樹さんが女子高生レイプ魔というのもびっくりだったんですけど。

7月4日「友達にもらった「高校教師」1~3話の録画。たまらない。桜井幸子ブームは続く」
8月15日「友達が「高校教師」4~6話の録画持ってくる。そこからずーっと、高校教師」
 
 というわけで再放送時など、この後も高校教師ブームが終わることはなかったのでした。

 そして以下、前々から公の媒体などでも書いたことあるんですけど、高校教師ちょっといい話。
 
1994年10月5日。
「12チャンネル午後のロードショーが、アラン・ドロン「高校教師」。野島伸司TBS「高校教師」の元ネタのひとつだと思うが、本家なのに四角囲みの明朝体のタイトルを出し、ドラマのほうをパクるという複雑さ(笑)。さすがテレ東」

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