【忘却度70%】バットマン・リターンズ
1994年12月26日、テレビ放送(この前日オンエア)で鑑賞。
ティム・バートン&マイケル・キートン時代の、これはジャック・ニコルソンのジョーカーのやつでしたっけ? ミシェル・ファイファーのキャット・ウーマンもこれに出てたかな。
<ポスターを見てみよう>
残念、ジャック・ニコルソンは前作だったんですね。
このときの敵はダニー・デビートでした。役名はペンギンでしたね。
いまはDCとかマーベルの映画がシリアスなものとしてちゃんと受け取られてますけど、このときはバットマンを見るというより、ティム・バートンの映画を見る、という感覚の人のほうが多かったじゃないでしょうか。私だけでしょうか。
<ネットで調べてみる>
あああ、これだ! いま一人で興奮しております。
かつて山寺宏一さんにお話を伺っていたときに、羽佐間道夫さんは市長のスピーチの前に一言「こんちは」って入れるだけでそのキャラクターを膨らませててすごいと思った、とおっしゃってたんですね。それ、この映画でした。
そのエピソード、前にも書きましたけど、私の未発表小説(70年代の洋画吹き替えの声優が主人公)にちゃっかり使わせていただいております。
山寺さん、羽佐間さん以外も、石田太郎さんのダニー・デビート、野沢那智さんのクリストファー・ウォーケン、藤田淑子さんのミシェル・ファイファーと完璧な布陣です。