【忘却度20%】ハンニバル
2001年2月6日、18:00ギャガ試写室の先行試写で鑑賞。
当時ブルータス誌で大特集を組むことになってて、私を含めフリーで呼ばれた3人でページを分け合って担当することになってました。というわけでこれはマスコミ試写前の、そのチーム用の試写会でした。
まず思い出すのは、ジャンカルロ・ジャンニーニのたっぷたっぷの涙袋。
<ポスターを見てみよう>
後に映画から(勝手に)教訓を導き出すという連載をやっていて、それは本にもなったのですが、この映画の教訓は「セクハラに喜ぶ女性がセックスできるとはかぎらない」でした。
いままで陽気なセクハラしてた女性を襲ったら、普通「やめてよ、そんな気ないわよ」ってぶん殴られる。それが映画版のオチ。そんな女をなんとかしようと思ったら薬の力に頼るしかない、じゃあ飲ませちゃえ、という結論が原作版のオチ、というわけです。
わけです、じゃねえよ。
<ネットで調べてみる>
語りどころ多くて、リドリー・スコットだったことをすっかり忘れてました。
そういえばウィキペディアにも書いてありますが、地上波放送されたとき、ジャンカルロ・ジャンニーニの内臓ざぱー、とか、レイ・リオッタの脳みそ食いとか、さすがに写ってなかったと思います。