【忘却度80%】緑の光線
1990年5月3日、テレビ(おそらく「ミッドナイト・アートシアター」)の録画で鑑賞。
エリック・ロメール監督作。
緑の光線というのは、太陽が水平線に沈む瞬間に見える(らしい)緑色のこと。
この映画のラスト、女の子2〜3人(だったかな)がそれを待ち構えてて、「わあっ!」と歓声をあげて終わるのですが、そのとき映ってた沈む太陽のカット、目を凝らしましたが緑色に見えなかったです。
こう書いてて思い出しましたが、番組の解説かナビゲーター役が古舘伊知郎さんで、映画本編後のスタジオでの開口一番が、半笑いの「見えました?」でした。
と、そんなラストも映画後のエピソードまで覚えてるのですが、そこまでの1時間数十分、覚えてない。
<ポスターを見てみよう>
女の子2人のビジュアルですね。夏っぽい出で立ち。
まったく記憶はよみがえりませんが、仲良し2人組がバカンスに出向いた先でいろいろあってとか、そんな話なのかなと雑に予想。
<ネットで調べてみる>
あれ、ポスターは女の子2人でしたけど、1人の女の子の話ですね。
恋に恋する奥手の20歳の子が、友達にバカンスをドタキャンされてしまう。不憫に思った友達がシェルブールに誘う。しかしシェルブールでも、一人海を見てばかりで、何が起こるでもない。パリに戻るとき、駅で知り合った男の子を誘って散歩へ。そして彼と2人、海辺で緑の光線を見る。というお話でした。