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【忘却度70%】ニンゲン合格

1998年10月20日、15:30新橋徳間ホールの試写で鑑賞。

 西島秀俊さんが大好きで、2度インタビューをさせていただいたことがあるのですが、1度目は本作で、2度目は北野武監督「Dolls」のときでした。
 2度目のインタビューで直接でも原稿でもさんざんご本人につっこませていただいたのですが、1度目のころは西島秀俊さんのインタビュアー泣かせは業界では有名で、そもそもあんまり喋ってくれない、まともな質問ははぐらかし、的外れな質問には無言のまま平気で答えない、という方だったのでした。泣き出したインタビュアーもいたくらい。

 そして私もこのとき、その洗礼を。
 熱く西島愛を本人に語っても、「すごかないですよ、俺なんて」「俺、役作りとかなんもしないですもん」とつれない返事の乱れ打ちを食らいました。
 でもそのときの原稿はご本人も覚えてくださって、すっかり笑顔で取材を受けるようになられてた2度目、「男惚れするって、書いてくださいましたよね」と微笑まれた瞬間、私の中の乙女が悶えました。

<ネットで調べてみる>

 10年間昏睡していた青年の物語です。
 冷蔵庫は衝撃でした。これ以上は申しませんが。

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