【忘却度50%】フル・モンティ
1997年9月11日、15:30六本木フォックス試写室で鑑賞。
ロバート・カーライル2連続ですね。
昔からよくある展開ですけど、「貧しいイギリスの地方都市の主人公たちが、何かで(音楽系多し)一発逆転を狙うor達成感を得るコメディ」のブームは、この映画から始まってると思います。
サッチャリズムによる不景気が背景にあるのですが、それがクールでかっこいいほうに出てブームになったのが「トレインスポッティング」で、ハートウォーミングなほうに出てブームになったのが「フル・モンティ」、ということになるんでしょうか。
そしてブームではないですけど、そんな人々をシリアスに描いてたのがケン・ローチ。
<ネットで調べてみる>
でもこの「フル・モンティ」的ブームの映画、みんな悪くないですけど、なんかみんな「そうなるだろうな」で終わっちゃう印象があります。一波乱足りないというか。
何にせよ、90年代後半は急にイギリス映画が増えた印象がありました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?