【忘却度30%】華麗なる賭け
1991年3月9日、テレビの録画で鑑賞。
スティーブ・マックイーン&フェイ・ダナウェイ。
富豪だけど大泥棒の男と、疑惑を持ち彼を捜査する女が、恋に落ちてしまう話。
マックイーンがとにかくかっこいいの。
ミシェル・ルグランの音楽もよくて、主題歌「風のささやき(windmills of your minde)」も好きで(映画の歌手じゃないけど)サンドパイパーズのLPレコードとかも買ったなあ。
<ポスターを見てみよう>
日本公開時ポスターの、「NOWな感覚と、2大スターがとらえた、これはたまらない魅力にみちた名作!」って、なんだこのすっとこどっこいなコピー。
そうそう、原題は「トーマス・クラウン・アフェアー」。この題名でピアース・ブロスナンでリメイクされてましたね。
この映画、とにかく分割画面がスタイリッシュなんですよね。オープニングから超かっこよくて、銀行強盗のシーンとかも、数人の動きをそれぞれ追って同じ画面に収めたりするのがかっこよすぎでした。
私の友人でテレビドラマの監督がいるのですが、90年代後半、後に映画もシリーズ化される誰もが知る有名ドラマのテレビスペシャル版で、分割画面演出あったので後で聞くと、「華麗なる賭けをやりたかった」と言ってました。
<ネットで調べてみる>
城達也さんがスティーブ・マックイーンをあてたことがあるのは知らなかった(TBS版)。私が見たのは、宮部昭夫さんのフジテレビ版でしょうね。
ああ、あの銀行強盗シーンとか、また見たいなあ。