【忘却度10%】チャイナ・シンドローム
1990年3月8日、テレビで鑑賞。
これはさすがに忘れないですね。
名作のうえに、私がいちばん好きなジャック・レモンだし、その吹き替えが大好きな中村正さんだったし。
原発がメルトダウンを起こすとアメリカの反対側の中国まで達するという(笑えない)笑い話がタイトルの意味だったかと。
原発の異常な揺れに気づいた所長(?)ジャック・レモンが、停止を進言するも取り合ってもらえず、ついにはコントロールルームを占拠。それを取材に来ていたキャスターのジェーン・フォンダとカメラマン(ディレクター?)のマイケル・ダグラスが伝えようとする。しかしジャック・レモンを排除すべく、突入隊がやってきて、という話。
福島原発事故どころか、チェルノブイリよりずっと前にこんな映画があったことにいまさらながら驚きます。
それにしてもジャック・レモンの芝居はすごかったなあ。
マイケル・ダグラスは本作の製作も兼ねてましたね。
<ポスターを見てみよう>
はい、その3人のビジュアルですね。
<ネットで調べてみる>
チェルノブイリもですけど、この映画が公開された12日後に、スリーマイル島の原発事故が起きたそうです。
あと「なんとかシンドローム」という言い方もこの映画のおかげで流行して、一般的になったそうです。へー。
日記を調べると2年後にも再見してるんですけど、これはまた近いうちに見直したいですね。