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【スタンダード日本語講座】

1992年1月26日。
「最近楽しみのNHK「スタンダード日本語講座」。このドラマパートが妙におかしい」
 
 これ変な番組だったんですよ。
 女性講師が外国人に向けて日本語を教えるという番組なんですけど、後半、なぜかきっちりとしたラブストーリーが始まってしまうという。
 主演の男優が三ツ木清隆さん似だったことまで覚えてる。
 
 以下のウィキにありますが、だってドラマのサブタイトルが「みんなが帰らないうちに」「白い服を着ています」「父に叱られます」「美しい花のようです」。
 どんなトレンディドラマなんだ。まあトレンディドラマで「父に叱られます」はないですけど。
 「父に叱られます」。すげーキラーワード。
 
 以下でちょっとそのドラマ編の1話のさわりが見られます。まだラブストーリー展開はありません。

2月2日「いつものNHK「スタンダード日本語講座」。やはりおかしい(笑)。朝は「将棋パトロール」も見た(笑)。NHK、変な番組が多い」
2月9日「18:30教育テレビ「スタンダード日本語講座」。ついにバンド演奏シーン(笑)」
2月27日「NHKの友人から「スタンダード日本語講座」のテキスト送られてくる。3月いっぱいで終わりなのと、今後のドラマの展開がわかってしまった(笑)」
3月1日「今日の「スタンダード日本語講座」は最高」
3月22日「18:30教育テレビ「スタンダード日本語講座」最終回。ドラマ泣けた」
 
 日本語講座のドラマが泣けるってどんだけのものなんだ。もう一回見たいなあ。

 そして話はこれだけでは終わらず。
 
1992年3月28日「NHKの友人の電話で起きる。「スタンダード日本語講座」のドラマ女優の名前が判明(石塚久美子)」
 
 さらにこの4年半後。この女優さんを思わぬところで発見し、一人興奮しております。
 
1996年11月14日「13:00松竹試写室。ハル・ハートリー「フラート」。かつて、おかしくて毎回見てた「スタンダード日本語講座」のドラマパートの女優(石塚久美子)が出てた!」

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