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【忘却度20%】ナイル殺人事件
1994年11月5日、テレビ放送(この前日)で鑑賞。
前に「オリエント急行殺人事件」で書きましたが、「オリエント〜」でアガサ・クリスティを知り、それが自分の大人向けの本を読むきっかけになった私。おこづかいで(文庫本ではなく)分厚い単行本を初めて買ったのが、この映画の原作「ナイルに死す」でした。
この映画もテレビでやるたびに見てたので、だいたい覚えてると思います。
(と言いつつ、これ書き始めるまでずっと「地中海殺人事件」のほうを間違えて思い出してたりもしましたが)
いわゆるオールスター映画ですが、ピーター・ユスチノフ(ポワロ)とデビッド・ニーブン(その友人の大佐)以外のキャストはいまぱっと浮かばず。
<ポスターを見てみよう>
「地中海殺人事件」と一瞬間違ったのは、どっちもジェーン・バーキンとマギー・スミスが出てたからでした。
大作映画番長(いま命名)ジョージ・ケネディの名前にちょっと笑い、後に「クリスタル殺人事件」で探偵ミス・マープルになるアンジェラ・ランズベリーがこれにも出てたんだと少し驚きました。
<ネットで調べてみる>
ひとつ「ああ、そうだった」は、撮影監督が「あの胸にもういちど」の監督ジャック・カーディフだったことです。
「オリエント急行殺人事件」のときにも書きましたが、アルバート・フィニーからピーター・ユスチノフにポワロ役は代わったけど、吹き替え版では田中明夫さんが続投しています。
ケネス・ブラナーのリメイクシリーズ、次は「ナイル殺人事件」なのですね。被害者の金持ち令嬢がガル・ガドットとはなんと贅沢な。