【忘却度60%】ぼくの伯父さん
1989年1月19日、ビデオで鑑賞
これも当時、ミニシアターブームの流れの中で、リバイバル・再発見的なブームで公開された、ジャック・タチ監督主演の映画。
当時のリバイバルブーム(映画の渋谷系)の立役者、ピチカート・ファイヴの小西康陽さんのお勧めで脚光を浴びた映画の1本だったと思う。
当時、小西さんが携わってた「VISAGE」という大判雑誌のジャック・タチ特集も買ったなあ(実際の編集長の方は後年、一緒にお仕事することに)。
後年、ジャック・タチ作品のサントラCDも買いました。
続編「ぼくの伯父さんの休暇」はちゃんとVHSテープ買ったりもした。
大学生で学内フリーペーパーとか作ってたりもしてて、ジャック・タチのビジュアル勝手に使ったり、勝手に原稿買いたりもしてたり。ちょっと気恥ずかしい思い出。
と、それだけスペックてんこ盛りの映画なので当然、内容は……あれ、なんで覚えてないんだろう。
小さい男の子とジャック・タチのビジュアルしか思い出さない。
「地下鉄のザジ」的な小さい子の冒険映画だったかしら?(それをガイドするのが伯父さん?)
<ポスターを見てみよう>
いや、このシルエットのイラストは当然覚えてるのですよ。
そうだ原題は「モノンクル」。このタイトルの日本の雑誌もあったなあ。伊丹十三責任編集だった。
で、肝心な映画の内容がやっぱり思い出せない。
<ネットで調べてみる>
NHKとテレ朝でそれぞれ吹き替え版あったとは、吹き替えマニアだけど知らなかった。
超近代的な邸宅で暮らす少年は、自由人の伯父と遊ぶほうが好き。そんな伯父さんは行く先々で騒動を起こし……うーん覚えてない。
最後に花火が山ほど打ち上がるのは、この映画だったっけ。いや、あれは海岸だったような気がするから、「ぼくの伯父さんの休暇」のほうかな。