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【忘却度20%】3-4X10月
1997年10月25日、レンタルビデオで再見。
今月、また北野武映画を再見してますが、1冊まるごと北野武監督のムックの、全ページの編集と、そのうち何割かの執筆も引き受けたからでした。
さて北野監督2作目。正直なことを言えば、1作目の公開時は「タレントが監督をやった」くらいのイメージで、2作目は「出てるのたけし軍団ばっかり」で、劇場に行きませんでした。
まさかこんなすごい映画だったなんて。公開時に言ってよ(やつあたり)。
いわゆるその後の「北野組」もほぼ本作でフィックスしたかと思います。
ガダルカナル・タカさんが客を灰皿で殴るシーンとか、ダンカンさんの空港の手荷物検査場のシーンとか、好きだったなあ。
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<ネットで調べてみる>
そのムックで北野監督と淀川長治先生が対談されてるのですが、淀川先生がたけしさんが極楽鳥花を頭に刺してるシーンについて、「あそこすごいね。でもあなた、あれ買ったらけっこうするのよ」と子供を叱るように笑ってらしたのをよく覚えてます。