
【忘却度10%】博士の異常な愛情
1991年11月15日、レンタルビデオで鑑賞。
キューブリックでいちばん好きな映画です。ピーター・セラーズの大ファンでもあるし。
まず邦題センスいいですよね。原題の「ストレンジラブ博士」(人名)を、見事に捻ってある。いまなら確実に、「ドクター・ストレンジラブ」そのまんまで公開されてしまうでしょう。
内容に関してはいまさら私が何かを言うまでもなく。
後年、吹き替え版を見るのですがこれが伝説的な傑作で。ピーター・セラーズの1人3役を、ストレンジラブ博士=大塚周夫さん、大統領=中村正さん、大佐=愛川欽也さんがアテて、いまはぱっと出ませんが、他も超豪華声優さんたちでした。
<ポスターを見てみよう>
地球儀と戦闘機のイラストのがメインかと思ってましたが、ピーター・セラーズのビジュアルのもありますね。どちらが最初のだったんだろう。
<ネットで調べてみる>
あの作戦会議室などを作った美術のケン・アダムの分厚い輸入版のアートブック持ってます。会議室の貴重な図版もたっぷり。
そういえばですが、最後に流れる「また会いましょう」。
これがある時期、ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」と頭の中で入れ替わってしまってたことがあります。はい、そんな人がいたら正直に手をあげて。