【忘却度0%】その男、凶暴につき
1993年6月26日、レンタルビデオかテレビ放送で鑑賞。
まあ忘れないですね。
ファンのうえに、私、「HANA-BI」のころに北野武映画のムックを1冊まるまる編集してますし、雑誌の(北野映画メインの)特集にも参加しましたし、後に全作のDVDのライナーノーツも作りましたから。
刑事が踏み込んだら犯人が普通に逃げちゃって、しかもバットで刑事の頭を叩き割って、車で追いかけるとき迷って、ついでに轢いちゃうという、そんな刑事ドラマの定石を全部ずらしたあの名シーン。あれは衝撃でした。
<ポスターを見てみよう>
ただ正直なところ劇場公開時は、「有名人の映画監督進出に、ビートたけしもかあ。でもどうせ、実際は他のスタッフが撮ってるんでしょ」くらいに思っちゃってました。本当にすいません。
それにしてもこのころの武さんって、色気半端ないですよね。
<ウィキペディアを調べてみる>
野沢尚さんの脚本変更の件とか、映画にまつわるエピソードもだいたい知っております。