【忘却度30%】太陽の帝国
1992年12月29日、深夜テレビで再見。
というわけで「フレンチ・コネクション」と「同時に」見てた本作。
このとき以来だったら忘却度80%くらいだったと思うんです。20%は伊武雅刀とガッツ石松くらいで。
でも(これ書いてるのは2021年ですが)2015年にBSでやってて再見してるんですよね。でもまあ、この6年で30%くらい忘れてますが。
2015年までに他に覚えてたのは、日本軍の捕虜収容所にいる少年が主人公で、無邪気に零戦が好きだったりして、そんな彼との人々(日本軍も)の交流の話だったこと。
そこまでですっかり忘れてたのは、J・G・バラードが原作だったことと、知って驚いたのは、少年役がクリスチャン・ベールだったこと。
<ポスターを見てみよう>
少年はあまりにも純粋に零戦(というか飛行機とパイロット)を愛してて、ポスターのこのシーンの後、日本軍のパイロットに敬礼すると、軍人たちも敬礼で返すんですよね。
テレビCMにも使われてましたけど、クライマックスのシーンでは、アメリカの戦闘機に向かって狂喜して「空のキャデラックだ!」って叫ぶシーンも思い出しました。
<ネットで調べてみる>
ここにもありますが、さすがスピルバーグなので、「なんじゃこれ」な日本人描写はそんなになかったんじゃないかと。
いい映画です。