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【忘却度50%】惑星ソラリス

1990年3月15日、テレビの録画で鑑賞。

 あ、フェリーニをタルコフスキー並に眠くなると暴言吐いたら、本家タルコフスキーの登場でした。世界的巨匠2人を同時に敵に回す無邪気な私。

 でもこの映画はなんとなく覚えてるかな。

 奥さんを亡くした男の話。ソラリスの海が様々なものを見せる難解な展開。ソラリスにいた奥さんって結局なんでしたっけ。そのへんから私、安らかにソラリスの海に抱かれていたのかもしれません。寝てたって言えよ。

 未来都市のイメージで、赤坂見附あたりからの高速道路が出てくるのも有名ですよね。

<ポスターを見てみよう>

ソラリス

 当時の日本公開版ポスター見ると、「岩波ホールでGWロードショウ」とあるけど、やっぱりね、そりゃやや似てるかもしれない「2001年宇宙の旅」みたいに日劇でやったりはしないですよね。

 ビデオジャケットとかに銘打たれた「ソビエト映画」ってクレジットが、なんかいいなあ。

<ネットで調べてみる>

 そりゃ理解できなくてあたりまですよ。だってウィキのあらすじの「形而下的で形而上的な課題がたち現れていく」ってセンテンスが理解できないんだもん。

 例の赤坂見附シーンが見たくなってユーチューブで見てみたのですが、赤坂プリンス(新館)がまだない! そしていまもまたない!

 隔世の感とはこのことです。


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