QLabで映像を叩く:Syphonで別のアプリに映像を送る
例えばOBSで配信しながらQLabで映像を叩いて出す場合、SyphonでQLabからOBSに映像を送る方法があります。
QLabの初期設定の Video から新しく空のSurfaceを作ります。
Edit… を開いて、Syphonをマウントします。
OBS側でサイフォンクライアントを作り、
先程QLabで作った Surface 2 を選ぶ
QLab側で再生したい映像の Video Surface を 「Surface 2」 にする。
そして再生すると、
このようにちっちゃく再生されてしまいます。
これはなぜかというと、OBS側の解像度が1920x1080なのに対し、QLabから送っているSyphonの解像度が1024x768だからです。
QLabで空のSurfaceを作ると、デフォルトではDimensionsが1024x768になってしまうからです。
Syphonで送られる映像の解像度はDimensionsの値で決まります。
例えば4kの映像を再生していても、送られる解像度はあくまでDimensionsで設定した解像度なのです。
なので、Dimensionsの値を再生したい解像度に必ず合わせてください。
QLabからSyphonで渡す場合は必ず設定しましょう。