カバンのリペア
修理業者さん
台湾で買ったお気に入りのカバンを修理に出していたのだが、それが1ヶ月くらいの後に帰ってきた。
とても嬉しい。
またガシガシ使おうと思っている。ただ元々そんなに頑丈ではなさそうなので、また修正業者さんにはお世話になりそうである。
修理代金
正直に言うと、修理代金が、本体のカバン代を超えた。それくらいに多大なダメージを負っていたのである。僕の財布も大ダメージを負った。
修理箇所だが、あっちもこっちも、そっちもこっちも、にっちもさっちもという感じである。
ボッロボロのボロ、ボロッカス、ボロクソ、いやボロクソは違うか。みたいな表現がよく似合うカバンだったのだが、さすがは修理のプロである。しっかり修理されて帰ってきてくれた。
修理代金で、まあ、ブランド品とまではいかなくても、新しいカバンを買うことは十分にできる。
でも、僕はそれをしなかった。
修理する職人さんにも、
「これを直すくらいなら、新しい物を買った方が…」
とは言われなかった。ここは結構重要で、修理屋さんに匙を投げられてしまったら、正直終わりなのである。
「いくらかかっても良いので、直してくだしぇ」
お願いする時、言葉の後半、ちょっと噛んでしまった気がする。
「修理代金、100万円ですネー」
とか言われたらどうしよう、という心の動揺が出てしまっていた気がする。でも僕は決めイェいた。
いくらかかってもいい!
このカバンと過ごした時間はプライスレスなんだキャら!!
愛着、というやつが、僕のこのボロクソカバンにはあるからだ。
ボロ布になるまで、使ってやろうと思っている。
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