スズランの造形
花の中でトップクラスに大好き
世の中には色々な花がある。それぞれ形は違うけれど、どれもみんな綺麗だね、という歌詞をどこかで聴いた気がする。
中でも僕はスズランが大好きで、なんというか、奇跡的な造形じゃないですか?
花に対して、葉っぱがそこそこ大きいのもポイントであろう。
ゲームのキャラクターとかで、か弱そうな女の子キャラが、ものすごい大きなハンマーとかをぶん回しているようなアンバランスさがスズランにはあるのだ。知らんけど。
絶対スズランは、自分のことを可愛いと思っていると思う。ちょっとあざといほどに、小さくて可憐な造形である。
スズランを作った人に、なぜあのデザインを思いついたのですか?と問いたい。心の底から問いたい。
というかスズランって野生なのでしょうか?交配して生まれたもの?どうなんでしょう。進化の過程であの形が生まれたのでしょうか?なんなんでしょう、本当にかわいいなあもう。
あれだけ可憐だと、摘み取ったり、踏みつけることは、絶対に避けたくなる。
ぼくが思うにスズランは、自らが可愛くなることで、今日まで生き抜いてきたんだと思う。
まともな神経をしていたら、スズランをそこらの雑草と同じように引っこ抜いたりはしないだろう。
うちの庭にも
ドイツスズラン、という品種のスズランを植えているので、咲いた頃にでも、この日記的なものに掲載しようとは思っている。しかしうちのドイツスズランちゃん、去年ひと株枯れてしまったのよね・・・。
ちなみにめっちゃ毒があるらしい
間違えて食べてしまったりすると大変なことになるらしい。バラに棘があるように、あんなに可愛いスズランには、毒があるのだ…。これだから可愛い子は一筋縄ではいかない。
そうやってぼくを誘惑するんだろう、スズランちゃん。可愛い可愛いと愛ていたら、不意に噛みつかれるようなスリルまで味あわせてくれるだなんて…。
んもぅ、たまらんわ〜。