クラファン終了
長い戦いだった
支援いただいた方には、本当に感謝しかない。ありがとうございました。
そもそもの発端は、9/3(日)に、宇都宮市立南図書館サザンクロスホールで、紙音芝居NOTETとして初の屋内ホール公演をやろう、と、一緒に活動しているトッコ演劇工房の主宰の方に言われたのだった。
それまでのNOTETといえば、公演場所は道の駅やパン屋さんのお庭などだったので、まあ
「あ、なんかやってるね〜」
くらいの感じ、もちろん屋外なので天気の影響をモロに受けるし、暑さ、寒さもあるので良い季節でないと開催自体が難しい。
その点、ホールであれば、ちゃんとお客さんが着席できるし、天気は関係ないし、良いヨネーといった具合なのだが、問題は金銭面である。
ホールの使用料、さらに照明屋さんなど、スタッフの事も考えると、10万円はかかってくる。
「お客さんからは入場料は取りたくないヨネー」
というのがメンバーの総意で、僕もそう思うので、使用料やスタッフに支払うお金は、自分たちでなんとかしなければならない。
そこで
「クラファンをやろう」
となったのだった。
まさか自分がクラウドファンディングをやることになるとは、夢にも思わなかったのだけれど、まあその船に乗った。NOTETのメンバーは10人いるし、みんなで支援者を募れば、集まるんじゃないかな〜と。
しかし蓋をあけてみれば、全然だった…。
メンバーは一応、自身のTwitterやらSNSで、投稿はしてくれたのだろうけれど、影響力はほとんどなかった。
僕はSNSはあまり使わずに、今までの人生で関わってきた方、一人一人に、一通一通連絡をした。
そもそもだ。そもそも、NOTETのメンバーは
「集まらなければ自分たちで出せばいいヨネー」
「10万円くらいだったらメンバーで割れば一人あたりが支払う金額は少ないヨネー」
といった感じで、一生懸命クラウドファンディングを集める気はなかったようである。
これには本当にびっくりした。
まあこれ以上書くとただの愚痴になってしまうので、もうやめておくが、とにかく本当にクラファンが成功してよかった。
もう二度とクラファンをやるつもりはないし、もし万が一やるとしたらNOTETではやらないけれど、良い経験にはなったと思う。
最後になりますが、ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。